ニュースリリース

2005年9月7日

優れた操作性を備えた小型・高輝度の液晶プロジェクター
"LV-7245/LV-7240" を発売



キヤノンは、小型・高機能タイプの液晶プロジェクター "キヤノン パワープロジェクター LV-7245/LV-7240" を本日より発売します。

キヤノン パワープロジェクター LV-7245
キヤノン パワープロジェクター LV-7245
(LV-7240の外観もほぼ同様です。)

キヤノン パワープロジェクター LV-7245‥‥価格(税別) 39万8,000円 (発売日:2005年9月7日)
キヤノン パワープロジェクター LV-7240‥‥価格(税別) 34万8,000円 (発売日:2005年9月7日)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90071
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9348にお問い合わせください。



新製品2機種は、 "LV-7245" が2,500lm、 "LV-7240" が2,100lmの高輝度を実現した小型液晶プロジェクターで、XGA(1,024×768画素)のリアル投写とUXGA(1,600×1,200画素)までのデジタル高品位圧縮表示に対応しています。
いずれの機種も、約9秒のクイックスタートと約30秒のクイッククーリングにより、スピーディーな設置と収納を実現するとともに、ビデオ入力やコンピューター入力など、4つの入力信号を直接切り替えることができるダイレクトキーの搭載や、リモコンでのパソコンのマウス操作を可能にするマウスレシーバーを同梱するなど、使い勝手の向上を図っています。
また、21型から300型までの投写が可能な光学1.2倍ズームレンズの搭載や、動作音を静音モード時で30dBに抑える静音設計などにより、幅広い設置環境に対応します。
さらに、垂直方向の傾斜角度に合わせて台形歪みを適切に補正するオートキーストーン機能や、壁の色に応じて投写映像を最適な色に調整できるスクリーン色補正機能、暗証番号を設定できるセキュリティ機能など、多彩かつ実用的な機能を多数搭載しています。


電源停止後すぐに再投入した場合などには、ランプ保護のため、映像の投写が遅れる場合があります。

【データプロジェクターの市場動向】

データプロジェクターは、一般のオフィスにおける強力なプレゼンテーションツールとしてだけではなく、ショールームやイベント会場での大画面投写や、教室における有効な教育ツールとして広く使用されており、その市場は拡大しています。2004年度のデータプロジェクター市場は、全世界ベースで対前年比約38%増の約300万台、国内においては同約4%増の約18万台であったと推定されます。
2005年は全世界ベースで対前年比約23%増の約370万台、国内では同約11%増の約20万台と順調に推移すると予測されます。そのうち2,000lmから2,999lmの高輝度XGAのプロジェクターは、急速な市場の拡大が見込まれており、全世界ベースで対前年比約69%増の約140万台、国内では同約48%増の約11万台と推測されます。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

主にオフィスの小中規模の会議室で使用されるコンパクトタイプのプロジェクターには、小型化と高輝度化が望まれる一方、ユーザーの多様な使用環境に柔軟に対応する高い操作性や設置の自由度も合わせて求められています。
新製品 "LV-7245/LV-7240" は、このような市場動向を捉えて開発された液晶プロジェクターで、小型・高輝度ながら、優れた操作性と幅広い設置環境に対応する柔軟性を備えた、コストパフォーマンスの高いモデルに仕上げています。
キヤノンの液晶プロジェクターのラインアップは、独自の光学エンジン「AISYS」(エイシス)を搭載した高精細SXGA+モデルの「SX50」、5,100lmを実現した高輝度XGAモデルの「LV-7565」、光学1.6倍広角ズームレンズを搭載したXGAモデル「LV-7225」に、今回の新製品2機種を加えた、合計5機種となります。

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