ニュースリリース

2005年7月8日

高画質・高精細なプレゼンテーション用画像入力機器
“キヤノン ビジュアライザー RE-455X”



キヤノンは、プレゼンテーション用画像入力機器の新製品として、XGA(1,024×768ドット)画像に対応した “キヤノン ビジュアライザー RE-455X”を本日より発売します。

キヤノン ビジュアライザー RE-455X
キヤノン ビジュアライザー RE-455X

キヤノン ビジュアライザー RE-455X‥‥価格(税別)28万8,000円(発売日:2005年7月8日)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90071
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9348にお問い合わせください。



新製品“キヤノン ビジュアライザー RE-455X” は、原稿や立体物をXGAの高解像度画像として取り込み、液晶プロジェクターなどに直接出力できる高性能なプレゼンテーション用画像入力機器です。総画素数約85万画素のプログレッシブCCDを搭載しており、9ポイントの小さな文字(アルファベット、数字)でも識別ができるほか、鮮明なビデオ画像出力も実現します。さらに、キヤノン独自の画像処理技術により、取り込んだ画像を15フレーム/秒で表示することが可能です。

また、クラス最高水準の光学12倍電動ズームレンズの搭載により、A4フルサイズから切手サイズまでの被写体を画面いっぱいに撮影することができるほか、2灯の可動式サイドランプを装備することで、平面原稿だけでなく、立体物も高画質に取り込むことができます。さらに、白地の原稿を撮影する際に背景の白地をより白く映すことによって文字をくっきり映し出すことができる「ホワイトペーパーモード」や、モニターに画像を残したまま原稿の切り換えが可能な「静止画モード」など多彩な機能を搭載しています。
デザイン面においては、フラットで広い原稿台を採用することにより、大きい原稿や被写体の特定部分の拡大撮影にも柔軟に対応できるようにしたほか、カメラ部やサイドランプをコンパクトにたためる構造にしたことにより、持ち運びや収納も容易に行えます。また、“RE-455X”は、光学系を鉛フリーガラスのみにより構成するなど、環境に配慮した設計を行っています。

【市場動向と開発の背景】

ビジュアライザーは通常の会議室やテレビ会議室でのプレゼンテーション、教育や医療現場での使用など、さまざまなシーンで多目的に使用されており、2005年には全世界で10万台程度の市場規模であると予想されます。(キヤノン調べ)
近年、ビジュアライザーは、液晶プロジェクターに直接つないで、プレゼンテーションツールとして使用される割合が高まっています。また、液晶プロジェクターの市場の成長に伴い低価格化と高解像度化が進み、これにあわせてビジュアライザーも普及価格で高解像度の製品が求められています。 さらに、環境への関心が世界的に高まるなか、ビジュアライザーにおいても環境に配慮した製品が求められています。
キヤノンではこのような市場の声を捉え、普及価格ながらXGA相当の高画質での出力ができるとともに、環境にも配慮した新製品“RE-455X”を投入し、さまざまな市場のニーズに応えます。

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