ニュースリリース
2005年4月11日
小型・高速・高画質のA3カラーレーザープリンター2機種を発売
あわせてプリンター用に最先端の機能拡張システムを投入
キヤノンは、高速A3出力と省スペースを両立したカラーレーザープリンター "キヤノン Satera(サテラ)LBP5900/LBP5600" を5月中旬から発売します。また、プリンター用の機能拡張システム「MEAP-Lite※(ミープ・ライト)」をあわせて市場投入することにより、ユーザーの業務形態やニーズにきめ細かく対応します。
※ Multifunctional Embedded Application Platform-Liteの略です。またLBP5600は非対応です。
LBP5900 |
● | キヤノン Satera LBP5900 | ‥‥価格(税別) | 39万8千円(発売日:2005年5月中旬) |
● | キヤノン Satera LBP5600 | ‥‥価格(税別) | 24万8千円(発売日:2005年5月中旬) |
この件に関するお問い合わせ先
キヤノンお客様相談センター TEL 050-555-90061※ |
※ |
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9627にお問い合わせください。 |
新製品 "LBP5900/LBP5600" は、新開発の高速4連タンデムエンジンを搭載することで、カラー/モノクロとも毎分30枚(LBP5600は同22枚、いずれもA4ヨコ)の高速出力と、最大で1,200dpi×1,200dpi※1の高画質を実現しています。また、A3対応モデルでありながら、本体幅545mm×奥行き607mm×高さ380mm(LBP5600は奥行き588mm)のコンパクトサイズを達成しており、オフィスのわずかなスペースはもちろんデスクトップにも設置できます。さらに、熱伝導効率に優れた独自のオンデマンド定着方式により、省エネルギーとウォームアップタイム0秒の素早い立ち上がりを実現しています。加えて、エンジンの紙搬送経路を短縮することで、カラー9秒※2、モノクロ7.5秒※2のファーストプリントを達成しました。
一方、「MEAP-Lite」は、インテリジェントコントローラー "NB-J1" (オプション)に組み込まれた機能拡張システムです。JavaTM言語で開発された専用ソフトウエアをインストールして装着すれば、プリンターの機能をユーザーの業態やニーズに合わせて強化することが可能です。これにより、オフィスのセキュリティー強化やTCO(Total Cost of Ownership)削減などを図ることができます。
※1 1,200dpi×1,200dpiの最高解像度で印刷する場合、出力スピードは通常の半分になります。
※2 条件によって異なる場合があります。
【カラーレーザープリンターの市場動向】
2004年のカラーレーザープリンターの市場規模は、世界市場で約213万台、国内市場で約25万台でした。2005年は、カラー機については、オフィスにおける文書のカラー化が一層進み、世界市場では前年比108%の約231万台、また国内については同116%の約29万台と2ケタ成長が期待されています。
(キヤノン調べ)
【開発の背景】
文書のカラー化が進むオフィスにおいて、モノクロからの置き換えが容易で使い勝手の良い、省スペースのカラープリンターが求められています。また、業務効率化を目的としたオフィスのネットワーク化に伴い、事務機のシステム拡張性へのニーズはますます高まっています。
こうした中、キヤノンは、高機能と省スペースを両立するとともに、幅広い用途に対応したA3タイプのカラーレーザープリンター2機種を発売すると同時に、プリンターの機能を強化・拡張するためのシステム「MEAP-Lite」を市場投入します。これによりキヤノンは、オフィスにおける文書のカラー化を一層推進するとともに、業務効率化に的確に対応していきます。
|