ニュースリリース
2005年2月3日
キヤノンが小型カラーレーザープリンター複合機を発売
スタイリッシュで多機能な "キヤノン Satera MF8170"
キヤノンは、SOHOや小規模事業所を主な対象として、多機能と省スペースを両立したカラー複合機 "キヤノン Satera(サテラ) MF8170" を2月14日から発売します。
キヤノン Satera MF8170 *Satera ペディスタルタイプA装着時 |
● | キヤノン Satera MF8170 | ‥‥価格(税別) | 398,000円 (発売日:2005年2月14日) |
この件に関するお問い合わせ先
キヤノンお客様相談センター TEL 050-555-90024※ |
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海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9331にお問い合わせください。 |
新製品は、カラープリンター/カラースキャナー/カラーコピー/ファクスといった多彩な機能を、スタイリッシュな小型ボディに凝縮した、A4対応のカラー複合機です。
小型の高速カラーレーザーエンジンを採用しており、プリンターとコピーの両機能において、カラー毎分4枚、モノクロ毎分16枚(いずれもA4)の高速出力と、9,600dpi相当×600dpi(プリント時※1)の高画質を実現しています。スキャナー機能においては、標準装備の自動原稿送り装置により、最大30枚までのドキュメントを連続して読み取り、高精細なカラーデータを簡単に生成できるため、ペーパーレス化や業務の効率化に貢献します。また、同梱のドライバーソフト「MF Toolbox」を使用すれば、わかりやすいユーザー・インターフェースで簡単にスキャン操作が行えるほか、生成したPDFファイルを自動でメールに添付することが可能です。さらに、ファクス機能としても、33.6Kbpsモデムによる約3秒※2の高速電送や、パソコンで作成した文書を紙に出力しないで直接ファクスできる「ペーパーレスFAX」機能など、充実した基本機能を搭載しています。
このほか、インターフェースとして、ネットワークプリンターとして共有するためのEthernetと高速データ転送が可能なUSB2.0 Hi-Speedを標準装備しています。
※1 コピー時は600dpi×600dpi。
※2 ITU-T No.1チャートでの値。
【レーザープリンター複合機の市場動向】
2004年のレーザープリンター複合機の市場規模は、世界市場で約353万台、国内市場で約9万台でした。2005年においては、世界市場で前年比約10%増の約388万台、国内市場は前年と同水準の約9万台と予想しています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
プリンター、コピー、ファクス機能などを一台でこなす複合機は、一般オフィスにおいてその利便性が広く認知されています。また、視認性や訴求力に優れたカラードキュメントの使用率も急速に高まっており、カラーで入出力できる複合機がオフィスのセンターマシンとして普及しつつあります。しかしながら、こうしたカラー複合機の多くは、大・中規模オフィスを対象として設計されており、SOHOで導入するには、製品の価格や大きさが障壁となっていました。
こうした中、キヤノンは、カラー入出力、多機能、ネットワークといったオフィス用カラー複合機の利便性はそのままに、内部機構やデザインなどを見直すことにより、小型・普及価格を実現した、SOHO向けカラー複合機“MF8170”を開発し、新規市場の開拓を図ります。
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