ニュースリリース

2005年2月16日

オフィス用モノクロ複合機のラインアップを強化
省スペース・省エネルギーの "imageRUNNER iR2230F" を発売



キヤノンは、オフィス用モノクロ複合機の新製品として、コピー機能に加えファクス機能を標準で備えた普及モデル "キヤノン imageRUNNER iR2230F" を本日より発売します。

imageRUNNER iR2230F
imageRUNNER iR2230F
オプションの2段カセットペディスタル・Y2など装着時

キヤノン imageRUNNER iR2230F‥‥価格(税別) 108万円 (発売日:2005年2月16日)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90052
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9626にお問い合わせください。



新製品 "iR2230F" は、省スペース・省エネルギー・機能性の3つの要素を兼ね備えた、普及タイプのオフィス用モノクロ複合機です。小型エンジンの搭載により、オプションのインナー2ウェイトレイを装着した場合でも、本体幅は565mmとコンパクトなので、設置場所を選びません。また、「オンデマンド定着方式」により、わずか1Wのスリープモード時消費電力と、スリープ状態から10秒のスピーディーな復帰を両立しているので、省エネモードに設定していても必要な書類をすぐに印刷できます。さらに、キヤノン独自の高性能画像処理チップ「新iRコントローラ」により、コピーやファクスの機能を同時並行で処理するため、ストレスなく各種機能を利用できます。

基本性能として、毎分22枚(A4ヨコ)の高速出力や1,200dpi相当×600dpi(コピー時※1)の高画質を備えるほか、ファクスとして利用する際も、33.6Kbpsモデムによる約2秒台※2の高速電送や、パソコンで作成した文書を紙に出力しないで直接送信できる「ペーパーレスFAX」機能など、充実した機能を搭載しています。

このほか、オプションの「LIPS LXプリンタ&スキャナキット・A2」を装着すれば、A3判の高速ネットワークプリンターやTWAIN対応の高速スキャナーとしても使用することが可能です。


※1 プリント時は2,400dpi相当×600dpi。
※2 A4原稿、標準モード時。

【デジタル複合機の市場動向】

デジタル複合機の2004年における出荷台数は、世界市場で約500万台、国内市場で約48万台でした。2005年は、カラー機の需要が堅調に推移し、カラー、モノクロをあわせたデジタル複合機全体で、世界市場では約600万台、国内市場では約56万台になると予想されています。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

近年、環境保全への関心が高まる中、電気電子機器の差別化仕様のひとつとして、特定化学物質の廃絶や、エネルギー消費効率の向上といった環境スペックが注目されるようになりました。特に、TCO(Total Cost of Ownership)を重視するオフィスにおいては、環境配慮はもちろん、エネルギー消費効率の高さがコスト削減も可能にすることから、オフィス用複合機に対する省エネルギー化へのニーズはますます高まりつつあります。
キヤノンはこのような多様なニーズに対応すべく、環境性能に優れた "imageRUNNER iR2230F" を開発しました。

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