ニュースリリース
2005年2月4日
手ブレ補正機能と優れた光学性能を備えた防水型の双眼鏡
"キヤノン 双眼鏡 10×42 L IS WP"
キヤノンは、手ブレ補正機能付き双眼鏡「ISシリーズ」の最高級機種として、優れた光学性能を備えた防水型モデル "キヤノン 双眼鏡 10×42 L IS WP" を3月5日より発売します。
キヤノン 双眼鏡 10×42 L IS WP |
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キヤノン 双眼鏡 10×42 L IS WP |
‥‥価格(税別) |
180,000円 (発売日:2005年3月5日) |
この件に関するお問い合わせ先
キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90001※ |
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海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 03-3455-9353にお問い合わせください。 |
新製品 "10×42 L IS WP" は、キヤノン独自の手ブレ補正技術である「バリアングルプリズム」の採用により、手ブレや乗り物の揺れなどを適切に補正し、様々な使用条件において安定した像を得ることができる高性能双眼鏡です。光学系には、一眼レフカメラEOSシリーズ用のEFレンズで、高画質の証として定評のある「Lレンズ」に搭載されているUDレンズを4枚(片側2枚)搭載しています。これにより色収差を良好に補正するとともに、すべての光学面に多層膜を用いたスーパースペクトラコーティングを施すことにより、極めて高い透過率を実現し、高コントラストな視界と忠実な色再現を実現しました。また、画質を劣化させるフレアやゴーストの発生も抑えています。さらに、大口径レンズを使用することでクラス最高水準※1の明るい視野を確保し、「ISシリーズ」の最高級機種として「L」の称号にふさわしい高い光学性能を実現しています。
また、同クラスの双眼鏡としては初めて※1JIS保護等級7級※2相当の高い防水性能を実現しており、優れた曇り防止機能と併せて、場所や天候を選ばずにさまざまな環境で使用することを可能にしました。
さらに、ホールディング性と耐衝撃性を高めたラバー外装など、堅牢性を兼ね備えた機能的なボディデザインを採用しています。
※1 |
2005年1月28日現在、国内で販売されている標準価格200,000円以下の手ブレ補正機能付きの双眼鏡において。 |
※2 |
水深1メートル に30分間設置しても内部に水が浸入しない防浸タイプ。 |
【双眼鏡の市場動向】
2004年の世界市場における双眼鏡の総販売(出荷)台数は200万台以上と推定されます。市場の大半を低価格製品が占める一方、高級双眼鏡は人気が高く、キヤノンの「ISシリーズ」双眼鏡も欧米市場を中心に高い支持を得ています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
キヤノンは、独自の手ブレ補正技術「バリアングルプリズム」を搭載した双眼鏡「12×36 IS」を1995年4月に発売し、その後も双眼鏡「ISシリーズ」として手ブレ補正技術を熟成させながらラインアップを拡充してきました。
新製品 "10×42 L IS WP" は、完成度を徹底して追及した手ブレ補正機能を装備するとともに、特殊光学材料であるUDレンズを採用し諸収差を良好に補正するなど、最高級の証である「L」の称号にふさわしい「ISシリーズ」の最上位モデルとして開発されました。さらに、マリンレジャーやウィンタースポーツ用として高まっている防水機能や曇り防止機能、天体観測などに要求される明るい視界、近距離観察で必須となる最短合焦距離の短縮など、幅広いユーザーニーズに応えています。
新製品の発売により、「ISシリーズ」のラインアップは、今回発売の "10×42 L IS WP" に加え、全天候型の18倍モデル「18×50 IS ALL WEATHER」および15倍モデル「15×50 IS ALL WEATHER」、中核機の12倍モデル「12×36 IS II」、普及機の10倍モデル「10×30 IS」および8倍モデル「8×25 IS」の6機種となります。
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