ニュースリリース
2004年11月16日

キヤノンが定点監視に最適な
サーバー内蔵型ネットワークカメラ "VB-C50Fi" を発売



キヤノンは、撮影したライブ映像をインターネットやイントラネットに配信するサーバー機能を内蔵した、スタイリッシュな小型ネットワークカメラ "キヤノン ネットワークカメラ VB-C50Fi" を12月上旬より発売します。

キヤノン ネットワークカメラ VB-C50Fi
キヤノン ネットワークカメラ VB-C50Fi

キヤノン ネットワークカメラ VB-C50Fi‥‥価格(税別) 13万8,000円(発売日:2004年12月上旬)

この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90074
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9622にお問い合わせください。



新製品 "VB-C50Fi" は、高級感あふれるフォルムを採用することにより、さまざまな設置環境においても違和感なく設置できる、スタイリッシュなデザインを実現したネットワークカメラです。
本体内にサーバー機能を内蔵するとともに、インターネットの標準的なプロトコルであるTCP/IPやHTTPなど、さまざまなプロトコルに対応しているため、IP(インターネットプロトコル)ネットワークに接続し、簡単な設定で、LANやインターネットを経由して映像の配信が行えます。

機能面においては、クラス最高水準の光学26倍ズームレンズの搭載や、1ルクスまでの低照度カラー撮影機能に加え、被写体の動きを捉えて画像蓄積を開始する動き検知機能や、逆光時に撮像される画像の暗い部分だけコントラストを上げるシェード補正などの多彩なイメージ補正機能により、映像監視目的での利用に威力を発揮します。
さらに、640×480ピクセルの高画質を毎秒30フレームの高レートで配信することができるほか、ネットワークやモニターの環境にあわせて異なったサイズの映像を同時に配信するマルチストリーム機能など、ネットワークカメラとしての高い基本性能を備えています。
また、「マルチターミナル VB-EX50」(オプション)と接続することにより、外部センサーや照明装置と連動して、さらに先進のモニタリング環境を提供することが可能です。

【市場動向と開発の背景】

近年、映像監視装置の市場規模が拡大するなか、ネットワークカメラの高級化、高機能化が進みつつありますが、反面、定点監視に特化した機能やさまざまな設置環境に対する適合性が求められてきています。
今回発売するネットワークカメラ "VB-C50Fi" は、このような市場の要望を捉えて開発された製品で、映像監視に特化した高度な撮影・配信機能を十分に備えながら、さらにスタイリッシュでコンパクトな本体を実現しています。また、電源とEthernetケーブルを接続するだけでモニタリング環境が簡単に構築できるほか、ユーザーニーズに応じたシステム化も容易に行えます。

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