キヤノン販売株式会社（社長：村瀬治男）は、ネイティブの肉声発音を聞くことができる電子辞典を2機種発売します。業界最多※の肉声発音を収録した中国語学習の最高級モデル "キヤノン wordtank（ワードタンク）V80" を11月末に、 受験生から社会人まで役に立つ、英語学習機能を強化した "キヤノン wordtank（ワードタンク）V30" を11月下旬に、それぞれ発売します。

キヤノン wordtank V80		キヤノン wordtank V30

●	キヤノン wordtank V80	‥‥価格(税別)	52,000円(発売日:2004年11月末)
●	キヤノン wordtank V30	‥‥価格(税別)	42,000円(発売日:2004年11月下旬)

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新製品 "wordtank V80" は昨年発売した「wordtank V70」の上位機種で、NHKテレビ・ラジオの中国語講座に出演経験があり、多数の著書も執筆されている、お茶の水女子大学の相原茂教授の監修により製品化しました。本製品に収録した中日辞典約73,000件の見出し語と、相原教授監修による日本人の姓名の中国語表記・発音を約6,000件収録した「人名発音ナビ」の発音は、中国の放送専門大学である「北京広播学院」の全面的な協力により、ネイティブの肉声を録音しました。これにより、中国語発音の難問である各種声調変化への完全対応を実現しました。また、「中国語会話とっさのひとこと辞典」も約2,000例文についてネイティブの肉声で発音します。
さらに、発音学習を助ける新機能として、発音比較機能を業界で初めて※搭載しました。発音を聞いた後に最大1分間自分の声を内蔵マイクで録音し、ネイティブの発音と聞き比べることができます。これにより、今まで聞くだけだった発音学習も、自分の発音を客観的に確認することで、学習効果を高めることができます。

一方、 "wordtank V30" は、英単語発音機能を搭載した新製品です。2006年度の大学入試センター試験にもヒアリングテストが導入されるなど、英語を音で学ぶ必要性が高まっており、本機では、ジーニアス英和辞典第3版の重要単語約14,000語について、ネイティブの肉声発音を収録しました。また "V80" 同様、発音比較機能を搭載したことで、ヒアリングだけでなくスピーキングの学習にも効果的です。

※　2004年10月5日現在

【電子辞典の市場動向】

国内の電子辞典市場は、台数では2004年年間で約280万台の市場になると予想され、メーカー出荷金額では2004年上期で前年比141％と急成長しています。平均単価も14,300円と前年比115％上昇し、高機能商品の需要が拡大しています。（キヤノン販売調べ）

【販売ターゲット】

ワードタンクシリーズは現在11機種のラインアップを揃えていますが、今回の新製品2機種は発音機能や軽快なタッチペン操作を実現しており、高付加価値商品を求めるお客様の要望を満たす商品です。キヤノン販売では、ユーザーニーズにあったコンテンツと電子辞典ならではの使いやすい機能を備えたモデルをラインアップに加え、さらなるシェアの拡大をめざします。