2004年10月27日
キヤノンが電卓のラインアップを強化
クラス最大の液晶表示を実現した卓上・ミニ卓上タイプなど7機種を発売
キヤノン販売株式会社(社長:村瀬治男)は、クラス最大※1の大型液晶画面を搭載した卓上およびミニ卓上タイプなど、電卓7機種を11月1日より発売します。
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今回発売する新製品は、卓上、ミニ卓上、手帳、折りたたみ手帳の4タイプで、それぞれのタイプに「千万単位」機能付きと、「商売計算」機能付きの2モデル(折りたたみ手帳タイプは千万単位機能付きモデルのみ)を用意しました。これにより、ユーザーが用途に合わせて最適な機種を選べる充実したラインアップを実現しています。
「千万単位」機能を搭載した“HS-1210TU/LS-121TU/LS-12TUII/LS-577TU”の4機種は、ゼロキー入力を省略する「億・万・千」※2の単位キーを備え、大きい単位をワンタッチで入力するとともに、大きい単位の読み取りに配慮し、液晶画面に「億・万・千」と表示することができます。
「商売計算」機能を搭載した“HS-1210TS/LS-121TS/LS-12TS”の3機種は、原価・売価・粗利率のキーを使い、いずれか二つの数値を入力すれば、残り一つの数値を自動的に計算することができます。
また、これらのうち、卓上タイプ(HS-1210TU/HS-1210TS)とミニ卓上タイプ(LS-121TU/LS-121TS)は、それぞれ110mm×29mm、89mm×25.5mmというクラス最大の液晶画面を搭載し、視認性に優れた大型表示を実現しています。
さらに、全機種いずれも12桁表示に対応し、消費税などの税計算をワンタッチで処理する「税計算」機能や、素早いキー入力に対応する「早打ち」機能、「+・-・×・÷・=」などの演算記号を画面に表示する「計算状態表示」機能などを搭載しています。
外装は、光沢感のあるメタル塗装や液晶表示部へのアクリルパネルの採用、表面にヘアライン加工処理を施すなど、高級感のあるデザインに仕上げるとともに、すべての機種でエコマーク商品(環境保全型商品)の認定を取得しています。
※1 2004年10月27日現在
※2 折りたたみ手帳タイプ“LS-577TU”に「億」単位キーは搭載しておりません。
【電卓の市場動向】
国内の電卓市場において、2003年のメーカー出荷台数は約1,000万台と安定した需要を形成しました。2004年のメーカー出荷台数もほぼ同数と予想されています。(キヤノン販売調べ)
【販売ターゲット】
今回の新製品7機種は、大型の液晶表示パネルや高級感のあるデザインを採用するとともに、「千万単位」、「商売計算」など実務に即した様々な機能を搭載しており、パーソナル用途から企業向けまで幅広いユーザーの要望を満たす商品です。キヤノン販売は、ユーザーニーズにあった優れた操作性、機能、デザインを備えた電卓をラインアップに加え、さらなるシェアの拡大を目指します。
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