ニュースリリース
2004年8月20日

世界最高倍率※1の4.7倍ズームと高品位デザインのコンパクトカメラ
"キヤノン オートボーイ 180" を発売



キヤノンは、4.7倍ズームレンズを搭載し、高品位デザインと優れた操作性を実現したフィルムコンパクトカメラ "キヤノン オートボーイ 180" を9月上旬より発売します。

※1 フィルムコンパクトカメラとして。2004年8月16日現在。


キヤノン オートボーイ 180
キヤノン オートボーイ 180

キヤノン オートボーイ 180‥‥ オープン価格 (発売日:2004年9月上旬)
 リモコン、ケース、リストストラップ付き



新製品 "オートボーイ 180" は、ユーザーから高い信頼を得ているオートボーイシリーズの最上位機種として新たに開発されたものです。フィルムコンパクトカメラとして世界最高倍率を誇る高画質4.7倍ズームレンズ(38-180mm/F5.6-12.9)を搭載するとともに、前面カバーやレンズ鏡筒部にアルミを採用するなど、最上位モデルにふさわしい高級感のあるデザインに仕上げました。また、キヤノン独自の高密度実装技術を駆使し、高倍率ズームモデルながら、クラス最小レベル※2のコンパクトボディを実現しています。本体背面には大型化を図った表示パネルを配置し、カメラの設定状況などを直感的に確認することができます。

機能面では、「オートボーイ N150」(2004年5月発売)にも搭載され、ユーザーからの高い評価を得ているAF/AEユニット一体型CMOSセンサーを採用した「パッシブ方式・3点測距AiAF」により、ズーム位置やAFフレームに連動したきめ細かな露出制御と高精度なピント合わせが可能です。また、様々な条件に合わせて撮影できる6種類のベストショットモードを搭載しています。さらに、連続撮影やリアルタイムレリーズといった5種類の機能を任意に設定できるカスタム機能をはじめ、視度調整・手動露出補正機能や使いやすいボタン配置、リモコン機能など簡単・快適操作を追求しています。

※2 焦点距離170mm以上のズームレンズを搭載したフィルムコンパクトカメラとして。2004年8月16日現在。

【コンパクトカメラ市場動向】

カメラ映像機器工業会(CIPA)によれば、35mmコンパクトカメラ(レンズシャッターカメラ)の国内メーカーによる総出荷台数(全世界)は、デジタルカメラ市場の急拡大などにより、2003年で対前年比マイナスの約1,393万台でした。しかしながらその一方で、機種別の推移を見ると、特定の人気製品の中には販売シェアを維持もしくは伸ばしているものもあり、これらは写真を撮る、あるいは楽しむ道具として、ユーザーから高い支持を得ていることが伺えます。

【開発の背景】

近年、フィルムコンパクトカメラ市場では、コンパクトや高品位であると同時に、高倍率モデルに対するユーザーからの要望がさらに高まっています。新製品 "オートボーイ 180" は、長年にわたり、ユーザーから高い信頼を得ているオートボーイシリーズの最上位機種として開発されたもので、フィルムコンパクトカメラとして世界最高倍率※3の4.7倍ズームを備えながら、小型・ハイコストパフォーマンスを実現しています。また、銀塩写真の手軽さ、安心感を求めつつ、ユーザーの持つ喜びを満足できる、高品位なデザインに仕上げています。
今回の新製品を投入することで、2.8倍ズームレンズ搭載の「オートボーイ N105」(2003年4月発売)から "オートボーイ 180" まで、ユーザーは幅広いラインアップの中から最適なモデルを選択することができます。


※3 2004年8月16日現在。
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