新製品 "PIXUS MP710" および "PIXUS MP740" はそれぞれ、多機能と写真画質が好評の「PIXUS MP700」と「PIXUS MP730」(いずれも2003年3月発売)の後継機で、“MP710”はカラープリンター、カラーコピー、カラースキャナー、メモリーカードからのダイレクトプリントの各機能を、 "MP740" はこれらに加えてファクス機能を備えています。
両機種とも、プリンターとコピーの両機能において、モノクロ22枚/分、カラー14枚/分という超高速出力や、最小2pl(ピコリットル)の極小インク滴と4,800dpi×1,200dpiの超高解像度によるフォト高画質、また1,200dpi×2,400dpiの高解像度スキャナー機能といった優れた基本性能を継承しながら、今回新たに、人が好ましいと感じる記憶色を追求した画像処理の基準、New「キヤノンデジタルフォトカラー」を採用することで、さらに美しく鮮やかな色再現を可能にしました。また、出力したい画像・レイアウト・枚数を鉛筆などで直接シートにマークして読み込ませるだけで簡単に写真の印刷ができる「フォトナビシート」に対応し、より手軽な写真出力環境を提供します。
一方、新製品 "PIXUS MP375R" は、カラープリンター、カラーコピー、カラースキャナー、ダイレクトフォトプリントのすべての機能をコンパクトかつ高性能にまとめたパーソナルタイプとして人気を博している「PIXUS MP370」(2003年10月発売)と同じ性能を備えつつ、ワイヤレス環境やホームネットワークに対応する無線LANインターフェース(IEEE802.11b)を搭載したモデルです。また、新製品 "PIXUS MP390" は、「PIXUS MP370」をベースにファクス機能を加えたパーソナル向けのモデルで、SOHO向けの "PIXUS MP740" と並んでファクス機能搭載モデルの選択の幅を広げました。
両機種とも、最高4,800dpi※×1,200dpiと最小2plの極小インク滴による高画質印刷と、プリンター・コピーの両機能においてモノクロ18枚/分、カラー12枚/分の高速印刷を実現しているほか、光学解像度1,200dpi×2,400dpiのCCDスキャナーを搭載し、高解像度スキャンも可能です。また、高速データ転送が可能なUSB 2.0 Hi-Speedインターフェースの採用や、デジタルカメラからのダイレクトプリントの標準規格「PictBridge(ピクトブリッジ)」への対応など、優れた操作性を発揮する機能を多数搭載しています。
※ 最小1/4,800インチのドット(インク滴)間隔で印刷します。