発表日 2004年2月26日

キヤノン販売(社長:村瀬治男)とJリーグフォト(社長:清水泰男)は、デジタルフォトソリューション分野で協力関係を結ぶことを決定しました。Jリーグフォトが保有する約90万点のフォトストックを活用するために、B to B オンラインフォトサイトの構築や新たなプリントビジネスで協力を開始します。

この協力関係により、キヤノン販売は、写真素材をオンラインで検索・閲覧・ダウンロードできるB to Bオンラインフォトサイトを構築し、Jリーグフォトが運営する「Jリーグフォト デジタルライブラリー」として提供します。また、キヤノン販売が展開するデジタルフォトプロダクトと連携したプリントサービスなども計画中であり、今後はB to Cを見据えたプリントビジネスの構築もコンセプト段階から積極的に支援していきます。

※ キヤノン販売はJリーグのオフィシャルスポンサーです。

キヤノン販売がJリーグフォトと協力する「デジタルフォトソリューション」の内容は以下の通りです。

1. オンラインフォトサイト「Jリーグフォト デジタルライブラリー」の構築支援
   

   Jリーグフォトが保有する有数の写真素材をデジタル化。堅牢なセキュリティでのシステム運用を実現しました。Jリーグフォトの資産だけでなく、各クラブチームが保有する写真素材も効率よく管理できるシステムです。また、約百万点のデジタル保管が可能なデータベース構造と様々なバックアップ機能により、大量で大切なデジタル資産を保管します。

2. デジタルワークフローを考慮し、入力から出力までをトータルにサポート
   

   プロカメラマン向けに、デジタル一眼レフカメラ「EOSデジタルシリーズ」の撮影条件などのノウハウ提供やアフターサービスをはじめ、競技場での即時画像登録やデジタル画像管理といった、デジタルならではのワークフローをサポートします。

3. デジタル素材を活用したプリントビジネスを支援
   

   デジタルフォトプロダクトを利用して、さまざまなプリントサービスの展開を予定しています。将来的には、フラッグスタウンや競技場などでのプリント販売などを検討中。キヤノンのオンデマンドプリント処理が可能にしたフォトプリントビジネスを支援します。

なお、3月1日から4月17日まで、品川のキヤノン販売本社ビル2階にて、Jリーグ展「キヤノンJリーグミュージアム2004 ～感動に出会う瞬間～」を開催します。展示される写真はラージフォーマットプリンター「キヤノンimagePROGRAF」で出力しています。詳細につきましては下記サイトをご参照ください。