2003年7月22日
キヤノン販売とハイデルベルグ・ジャパンが
高速デジタル印刷システムで販売提携
キヤノン販売株式会社(社長:村瀬治男)とハイデルベルグ・ジャパン株式会社(社長:山本幸平)は、毎分110ページの高画質モノクロ印刷から製本までを一貫して行えるハイデルベルグ社(本社:ドイツ ハイデルベルグ市)製の高速デジタル印刷システム“Digimaster 9110”の日本市場における販売提携を行い、7月22日よりキヤノン販売が取り扱いを開始します。
“ハイデルベルグ Digimaster 9110”
製品名 |
価格(税別) |
取り扱い開始日 |
Digimaster 9110基本システム |
36,200,000円 |
2003年7月22日 |
Digimaster 9110基本+スキャナーシステム |
42,300,000円 |
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【 この件に関する問い合わせ先 】
キヤノン販売株式会社 MFP商品企画第二課※
TEL:03-6719-9504 |
※2004年1月1日より、「プロダクション商品企画課」に課名が変わりました。(2004.10.8追記)
<注記>ハイデルベルグ社はデジタル印刷事業をイーストマン・コダック社に譲渡しています。(2004.10.8追記)
現在では、情報の電子化やネットワーク化が急速に進み、汎用的な電子データをベースにして高速で高画質な印刷物を必要部数のみ作成する需要が増加しています。ハイデルベルグ社製“Digimaster 9110”は、様々な電子データ(PostScript, PDF, TIFFなど)を受け取ることができ、毎分110ページ(A4)の速さで高画質なモノクロ印刷が可能であるため、ページ数の多いマニュアルや会議資料、報告書などの印刷に適しています。
キヤノン販売は、2001年より大手企業・官公庁の集中印刷室(CRD:Centralized Reprographic Department)や複写産業などを中心に、モノクロ出力105枚/分のデジタル複合機 imageRUNNER iR105、カラー出力50枚/分のカラー複合機 CLC5000などを提供、順調にシェアを伸ばしてきました。今回の販売提携により、キヤノン製品のハイエンドに位置づける製品としてハイデルベルグ社製“Digimaster 9110”の取り扱いを開始、製品ラインアップの拡充を図ります。また、販売体制として、キヤノン販売は7月より高速出力機分野に特化した専任販売組織を設け、大手企業・官公庁市場を中心に積極的に販売を展開していきます。ハイデルベルグ・ジャパンは、印刷会社を中心としたトータルなプロフェッショナル市場にデジタル印刷システムの販売を強化していきます。
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