ニュースリリース


発表日 2003年6月9日

5.0メガピクセルCCDと大口径比4倍ズームレンズを搭載した
"キヤノン デジタルカメラ PowerShot G5"を発売



キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「PowerShotシリーズ」の最上位機種として"キヤノン デジタルカメラ PowerShot G5"を6月下旬に発売します。

PowerShot G5 PowerShot G5(背面)
PowerShot G5 PowerShot G5(背面)

キヤノン デジタルカメラ PowerShot G5 ‥‥‥‥‥‥価格(税別) オープン価格 (発売日:2003年6月下旬)




新製品"PowerShot G5"は、2002年11月に発売した「PowerShot G3」の高性能と多機能を継承しつつ、さらなる高画素化に対応したモデルです。優れた光学性能で高い評価を得た大口径比4倍ズームレンズに加え、CCDの画素数を4.0メガピクセルから5.0メガピクセルへアップしたことで、最大2,592×1,944画素(ラージサイズ)という高記録画素数により、さらに高精細な画像の撮影が可能になりました。また、キヤノン独自開発の高性能画像処理プロセッサー「DIGIC」の優れた処理能力により、5.0メガピクセルCCDの性能を最大限に引き出し、クラス最高レベルの高画質を達成しています。

機能面においては、AF/AE枠を任意の位置に移動できるアクティブフレームコントロールをはじめ、AE/フォーカスブラケティング、後幕シンクロ撮影機能、内蔵ND(減光)フィルター機構などを備え、ハイアマチュアから業務用途まで幅広いニーズに対応する高度な撮影が行えます。また、モードダイヤルにユーザー好みの設定を登録できるカスタムモードを2ポジション設けるとともに、一眼レフカメラEOSでも使われている電子ダイヤルを採用するなど、「PowerShot G3」の優れた操作性を継承しています。
デザイン面では、軽量かつ堅牢なアルミニウムの外装カバーに高級感のあるブラックアルマイト処理を施すことにより、一層引き締まった精悍な外観に仕上げました。

【デジタルカメラ市場動向】

2002年のデジタルカメラの総出荷台数(全世界)は、対前年66%増の2,455万台、うち国内出荷は655万台、輸出は1,800万台でした。2003年においては、対前年28%増の3,145万台と初の3,000万台へと突入することが確実視されています。また、同年の国内出荷は769万台、輸出は2,376万台と予想されています。(カメラ映像機器工業会調べ)

【開発の背景】

「PowerShot Gシリーズ」は、デジタルAF一眼レフカメラ並みの性能と機能をコンパクトデジタルカメラで実現することを目的に開発された「PowerShotシリーズ」の最上位モデルです。2000年10月に発売した「PowerShot G1」を皮切りに、4.0メガピクセルCCDと大口径比3倍ズームレンズを搭載した「PowerShot G2」(2001年9月発売)、レンズの大口径比はそのままに、4倍ズームへと高倍率化を達成した「PowerShot G3」(2002年11月発売)と、世代を重ねるごとにユーザーの声を丁寧に反映して、着実に完成度を高めてきました。
新製品"PowerShot G5"は「PowerShot G3」の後継機種として、同機種の高性能と多機能を継承しつつ、CCDの画素数を4.0メガピクセルから5.0メガピクセルへアップすることにより、画質・性能・機能のあらゆる面においてトップレベルのコンパクトデジタルカメラを目指しました。

 


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