発表日 2003年4月7日
キヤノンがスーパーG3対応のレーザー普通紙ファクシミリを発売
B4送信/A4記録の“キヤノン キヤノフアクス L500”
キヤノンは、スーパーG3に対応したB4送信/A4記録のレーザー普通紙ファクシミリ “キヤノン キヤノフアクス L500”を4月16日から発売します。
キヤノフアクス L500
● キヤノン キヤノフアクス L500‥‥‥‥‥‥価格(税別)348,000円(発売日:2003年4月16日)
新製品“キヤノフアクス L500”は、オフィスにおいてファクシミリの使用頻度が高いユーザーを対象に開発された「キヤノフアクスLシリーズ」の主力モデルです。33.6Kbps高速モデムを採用することで2秒台の高速電送を実現するとともに、データ圧縮効率の高いJBIG方式により、ハーフトーンや写真の多い原稿を送信する場合でも電送時間を短縮し、通信コストを削減することが可能です。また、高速のコンタクトイメージセンサーを新たに導入することで毎分30枚の連続読み取りを可能にし、メモリー送信機能と相まって、大量の文書を効率的に送信できます。さらに、側面にトレイが出ないすっきりしたデザインやフル・フロントローディング機構の採用により徹底した省スペース化を図り、B4送信対応機でありながら設置場所を選ばないスリムなフォルムを実現しています。
このほか、複雑な送受信設定を簡単に行える十字操作キーをはじめ、最大40MB(オプション)の大容量メモリーや最大1,100枚(オプション)の大容量給紙対応など、ユーザビリティの向上とオフィスワークの効率化を実現する便利な機能を数多く備えています。
【市場動向】
国内のビジネスファクシミリ市場は、2002年の出荷ベースで約15万台と推測されています。ビジネス機として実用的なシートフィードタイプは、今後さらなる低価格化と、一層のコンパクト化が注目されています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
新製品“キヤノフアクス L500”は、オフィスにおいてファクシミリの使用頻度が高いユーザーを対象に開発された「キヤノフアクスLシリーズ」の主力モデルです。レーザー記録方式による高速・高画質性能やスーパーG3による2秒台電送など、従来機種の優れた基本性能を継承しつつ、スキャナー部と出力部の高速化や、メモリーと記録紙積載量の大容量化を図ることで、さらなる生産性向上を図っています。
|