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キヤノンが3倍、2.8倍、2.1倍ズームの35mmコンパクトカメラ3機種を発売
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オートボーイ N115 | オートボーイ N105 | |
オートボーイ N80 |
● | キヤノン オートボーイ N115 | ‥‥‥‥‥‥価格(税別) | オープン価格 | (発売日:2003年4月中旬) |
● | キヤノン オートボーイ N105 | ‥‥‥‥‥‥価格(税別) | オープン価格 | (発売日:2003年4月中旬) |
● | キヤノン オートボーイ N80 | ‥‥‥‥‥‥価格(税別) | オープン価格 | (発売日:2003年4月下旬) |
新製品“オートボーイ N115”は、38-115mmの高画質3倍ズームレンズの搭載により高倍率化を図りつつ、従来比※約70%という大幅なコンパクト化を実現しています。本体の上面・両側面・底面にわたり、コンパクト感や洗練された上品さを演出するライラックのカラーアクセントを配しました。また、前カバーにはアルミ外装、鏡筒の回りには光沢のある鏡面リングを施し、高品位かつ親しみやすいデザインに仕上げています。新製品“オートボーイ N105”は、“N115”と同等の優れた機能を備えた姉妹機種です。38-105mmの高画質2.8倍ズームレンズを搭載したほか、本体の上面・両側面・底面にわたり、ペールグリーンのカラーアクセントを配しました。
新製品“オートボーイ N80”は、銀塩写真の手軽さ、安心感を求めるユーザーを主な対象としたエントリーモデルです。38-80mmの高画質2.1倍ズームレンズを搭載しながら、クラス最小レベルのコンパクトボディを実現しています。また、本体前面のファインダー窓・AF測距部/測光部・赤目緩和ランプを囲む印象的なロゼピンクのカラーリングを施すことで、高品位感と親しみやすさを演出しています。
3機種はいずれも、AF/AEユニット一体型CMOSセンサーを採用した「パッシブ方式・3点測距AiAF」により、ズーム位置や測距点に合わせた露出制御と高精度なピント合わせが可能です。また、様々な条件に合わせて撮影できる6種類のベストショットモードを搭載しています。さらに、連続撮影やリアルタイムレリーズといった5種類の機能を任意に設定できるカスタム機能をはじめ、手動露出補正機能や使いやすいボタン配置など簡単・快適操作を追求しています。
※自社従来機種との比較による。
【コンパクトカメラ市場動向】
2002年のコンパクトカメラ(レンズシャッターカメラ)の国内出荷台数は、デジタルカメラ市場の急拡大などにより、対前年比マイナスの約182万台でした。しかしながらその一方で、機種別の推移を見ると特定の人気製品の中には販売シェアを維持もしくは伸ばしているものもあり、これらは写真を撮る、あるいは楽しむ道具として、ユーザーから高い支持を得ていることが伺えます。(キヤノン調べ)【開発背景】
近年、コンパクトカメラ市場において、「コンパクト・ハイコストパフォーマンス・高品位」に対するユーザーの需要が高まっています。“オートボーイ N115”は「オートボーイLUNA 105 S」(2001年6月発売)、“オートボーイ N105”は「オートボーイ LUNA 85」(1998年9月発売)、および“オートボーイ N80”は「オートボーイ JUNO 76」(2000年6月)の後継機種として、それぞれ開発されました。従来機種と比べ、さらなるコンパクト・ハイコストパフォーマンス・高品位を実現しています。
今回の新製品3機種を投入することで、昨年発売した35mmコンパクトカメラ2機種(4.2倍ズームのオートボーイ 155と3.4倍ズームのオートボーイ N130)とあわせ、ユーザーは幅広いラインアップの中から最適なモデルを選択することができます。