新製品の“LS-120TK”および“LS-12TK ”は、付属のUSB ケーブルでパソコンとつなぐことによりテンキーとしても使うことができるモバイルに最適なモデルです。パソコンと接続した状態で通常の電卓として使用する「計算モード」と、テンキーとして直接パソコンに入力する「PCモード」の2つのモードを搭載し、「PC/計算」キーのワンタッチで、いつでも簡単に切り替えることができます。さらに、「計算モード」で計算した場合でも、その演算結果を「送信」キーでパソコンに入力することができるので、表計算ソフトなどの入力に便利です。また、パソコンに接続しない場合は、通常の電卓として使うことができます。
電卓機能としては、12桁に対応し、消費税などの税計算もワンタッチで自動計算できる「税計算」、演算記号を画面に表示する「計算状態表示」、素早いキー入力にも対応できる「早打ち」機能など、機能性と操作性を充実させ、電源も明るい場所では太陽電池、暗い場所では内蔵電池と、自動的に切り替わるデュアルパワーを採用した実用的なモデルです。
新製品は、持ち運びに便利なミニ卓上タイプの“LS-120TK”と業界初※手帳タイプの“LS-12TK ”の2モデルとなり、コンパクトなサイズで、いつでも気軽に持ち運ぶことができます。また、ノートパソコンの主流カラーであるメタリックシルバーとメタリックブルーの2色を採用し、パソコンのデザイン、カラーリングに合わせたスタイリッシュな仕上げにより、机のスペースをよりスマートにコーディネートできます。
※2002年12月17日現在(電卓/テンキー併用モデルとして)
【電卓の市場動向】
電卓の国内市場は、年間約1,000万台の成熟した市場となり、2003年もほぼ同数を見込んでいます。製品として完成度も高く、今後は電卓機能に加えてユーザーの個々のニーズに対応できる新しい付加価値を求められていくと思われます。(キヤノン販売調べ)
【販売ターゲット】
今回の新製品は、ミニ卓上タイプの“LS-120TK”、と手帳タイプの“LS-12TK”の2モデルで、どちらもビジネスでノートパソコンを使用しているユーザーを主な対象としています。ボディーカラーも、パソコンのカラーリングにマッチさせた2色を用意するなど、“スタイリッシュでモバイルに適した”ことを追求し、ビジネス、ホーム、ギフトにも最適な重点商品として積極的に拡販します。キヤノン販売は、今後もユーザーニーズにこたえた付加価値のある電卓で新しい市場を広げていきます。