キヤノン販売とローソンは、1998年12月からキヤノン製セルフカラーコピーサービス専用機を導入しました。また2002年5月には新型マルチメディアサーバ「新Loppi」用プリンターとしてコンビニエンスストア業界に対し初めてフルカラー・プリンター「キヤノンN1000」を全店導入し、様々なコピー&プリントサービスを提供してきました。とりわけコピーサービスは今やモノクロのみならずフルカラーも手軽に入手できるコンビニエンスストア定番サービスとなっています。近年カラーコンテンツの急速な普及やパソコン、インターネットの利用増加により、一般消費者にとってカラー原稿はさらに身近になり、店頭でのコピーサービスに占めるカラーの比率は増加傾向にあります。その結果、カラーコピーもモノクロコピー同様にストレスなくスムーズに提供できる機器導入への要望が高まっていました。
「キヤノン S3200」はこのようなお客様や店舗のご要望に応えるセルフカラーコピーシステムです。さらに本機は、こうした単なるコピーワークの高速化のみならず、コンビニエンスストアをご利用のお客様や店舗より寄せられた多くのご要望を反映し、数々のベネフィットを追求した「お客様と店舗にやさしいマシン」として開発され、下記のような特長を備えています。
【主な特長】
- 連続コピースピードにおいてモノクロ/フルカラー共に毎分32枚の高速出力を実現
- 専用設計された「セルフコピーUI」によるわかり易くかつ効率的な操作手順
- 限られた店舗スペースを考慮したコンビニエンス業界トップクラスのコンパクトボディ
- 動画トラブルシューティングなどによるイージー・メンテナンス
このマシンの導入により、キヤノンとローソンは、セルフコピーサービスをご利用のお客様に、いっそう快適なコピー環境を提供します。
2003年2月には全国7,607店(2002年10月末現在)のローソン全店に設置を完了する予定です。