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東京電力および東北電力による「計画停電」実施に伴う医療機器の停電時のご注意

2011年3月24日

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

平素はキヤノン商品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

2011年3月11日(金)に発生いたしました東北地方太平洋沖地震の影響で、3月14日(月)以降、東京電力の供給地域※1および、3月16日(水)以降、東北電力の供給地域※2において、地域ごとに計画的な停電を実施することが発表されました。

お客さまにおかれましては、ご使用いただいております医療機器においても突発的な故障が発生しないよう、計画停電時の対応方法を下記にご案内させていただきます。なお、機器の操作につきましてご不明な点がございましたら、サービス担当までお問い合わせ頂けますよう、併せてよろしくお願い申し上げます。

  • ※1
    栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)
  • ※2
    山形県、青森県、秋田県、新潟県

対象商品

キヤノン製医療機器
X線ラジオグラフィCXDIシリーズ、DRイメージビューワシステム、眼底カメラ・眼圧計・屈折計
輸入医療機器
ORBSCAN、SPOCT®、SuperSonic Imagine製Aixplorer

計画停電前の対応

医療機器は、ご使用中に電源供給が断たれた場合、故障の発生やデータを消失する可能性がありますので、必ず計画停電予定時刻の10分前には、機器の使用を終了してください。
電源を落とす手順は、日々行われております手順での機器終了操作を行ってください。
また無停電電源装置(以下UPS)を装備している商品は、UPSの電源もお切り下さい。
なお、非常用電源供給が可能な撮影室に設置されている機器におきましても、機器は非常用コンセントに接続されていないことが予想されますので、ご使用を中断して機器の終了操作を行って下さい。
特にDRイメージビューワシステムをご使用頂いているお客さまは、停電時の画像データの消失を防ぐためにも、電源をお切りいただくことを忘れないで下さい。

計画停電後の対応

  • UPSを装備している機器は、まずUPSの電源を入れて下さい。
  • 通常の本機器の使用の際に行われる電源投入手順に沿って、各機器の電源入れてください。
  • 機器の初期状態(表示など)になることを確認して下さい。 

エラー等が発生した場合は、そのエラーコードをサービス担当にご連絡ください。

本件についてのお問い合わせ先

電話でのお問い合わせ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
医療機器営業本部 医療機器CS課
電話番号 03-3740-3354
受付時間 平日 9時00分~17時30分
  • 土日祝日と年末年始弊社休業日は休ませていただきます。