Canon 4Kビデオカメラ XF605 ファームウエア Version 1.0.3.1 [macOS]ソフトウエアダウンロード
更新日:2023年12月14日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
動作環境
ファームウエアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. ファームウエアのアップデート対象となるXF605本体
2. パソコン(搭載OS:macOS 14, macOS 13, macOS 12, macOS 11, 10.15-10.14)
3. 512MB以上の SD / SDHC / SDXC メモリーカード(市販品)
4. SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
5. フル充電した本体付属のバッテリーパック
6. 本体付属のコンパクトパワーアダプター
7. ファームウエア(ダウンロードしたファイル)
ソフトウエア概要
名称 | Canon 4Kビデオカメラ XF605 ファームウエア Version 1.0.3.1 [macOS] |
---|---|
対象製品 | |
XFシリーズ | |
XF605 | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | dmg |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウエアの変更内容:
ファームウエアVersion 1.0.3.1は以下の内容を盛り込んでいます。
1.Canon Multi-Camera Controlに対応しました。
2.リモートカメラコントローラー RC-IP1000に対応しました。
3.IPストリーミングのプロトコルにSRTを追加しました。
4.XF-AVC記録時、1920×1080 59.94i/50i 25Mbpsフォーマットが選択可能になりました。
5.2スロット記録時、メイン動画をカードAに記録し、同時に、自動転送に適した時間ごとに分割した動画(30秒/1分/2分)をカードBに記録する機能[チャンク記録]を追加しました。
6.Content Transfer Mobileを使用して、チャンク記録されたクリップを自動転送する機能を追加しました。
7.クリアスキャンの分解能を拡大しました。
8.WFMの拡大表示が可能になりました。
9.ベクトルスコープのゲインをタッチで変更可能になりました。
10.WFM/ベクトルスコープの透過度変更が可能になりました。
11.ベクトルスコープの表示を改善しました。
- カラースペースがBT.2020の時に、ベクトルスコープ枠内に[BT.2020]と表示するように変更しました。
- ベクトルスコープ枠内にターゲットの色名を常時表示するように変更しました。
12.Custom PictureのGamma/Color Spaceに[Canon 709 / BT.709]を追加しました。
13.LUT、ビューアシストおよびProxy記録色変換の選択肢に[CMT 709]を追加しました。
14.Custom PictureのWhite Balanceに[G Gain]を追加しました。
15.XF-AVCプロキシ記録のファイル名に[_Proxy]のオプションを追加しました。
16.プレイリストからファイルを複数選択し、インデックス表示および連続再生が可能になりました。
17.ピーキング、ゼブラの設定項目に[LCD/VF]を追加しました。
- HDMI/SDI出力に意図せず効果が適用されてしまうことを防ぐため、ピーキング、ゼブラのアサインボタンの初期設定を[すべて]から[LCD/VF]に変更しました。
詳細につきましては本ファームウエア変更と同時に公開する本機の使用説明書(最新版)を参照してください。
■ご注意:
- 512MB以上の SD / SDHC / SDXC メモリーカード(市販品)をご準備ください。
- 今回ご案内のファームウエアVersion 1.0.3.1 は、Version 1.0.0.1 - 1.0.2.1のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでにVersion 1.0.3.1の場合にはファームウエアのアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウエアに戻すことはできません。
- 旧ファームウエア Version を搭載した製品に、最新のファームウエア Version で作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。
■ファームウエア変更のための準備:
- アップデートを行うとメニュー設定がリセットされます。アップデートを行う前に、あらかじめメニューを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込んで設定します。詳しくは、本機の使用説明書(設定データの保存と読み出し項)を参照してください。
- ダウンロードしたファームウエアのフォルダの中にファームウエア(ファイル名:VRA10.FIR、ファイルサイズ:72,934,736bytes)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語 / 英語 / フランス語 / スペイン語 / 簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
■本ファームウエアで使用しているソフトウェアについて:
本ファームウエアに組み込まれているソフトウエアは、当社または第三者のソフトウエアモジュールが含まれています。
■当社開発ソフトウェアとフリーソフトウェアについて:
当社が開発または作成したソフトウエアおよび付帯するドキュメント類には当社の著作権が存在し、著作権法、国際条約条項およびその他の準拠法によって保護されています。
また本ファームウエアは、第三者が著作権を所有しフリーソフトウエアとして配布されているソフトウエアモジュールを使用しています。それらの一部には、GNU General Public License (以下、GPL)、GNU Lesser General Public License (以下、LGPL)またはその他のライセンス契約の適用を受けるソフトウエアモジュールが含まれています。
■本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウェアのライセンス表示について:
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアモジュールには、その著作権がライセンス表示を義務付けているものがあります。ライセンス情報はダウンロードファイルに格納されています。各フリーソフトウエアモジュールのライセンスを確認したい場合は、格納されているXF605 OSS info.pdfをご覧ください。
■フリーソフトウェアのソースコードの入手方法:
フリーソフトウエアには、実行形式のソフトウエアモジュールを配布する条件として、そのモジュールのソースコードの入手を可能にすることを求めるものがあります。本ファームウエアのソースコードの入手方法については、格納されているXF605 OSS info.pdfをご覧ください。
変更履歴
変更履歴:
■ファームウエア(Version 1.0.2.1)の変更内容
1. 記録コマンドの初期設定を「入」から「切」へ変更しました。
■ファームウエア(Version 1.0.1.1)の変更内容
1. キヤノンIP 「XCプロトコル」に対応しました。
2. 4K映像を高効率に圧縮した、XF-AVC 4K Intra フォーマットを新規に追加しました。
3. 縦撮り用の画面表示に対応しました。
4. S&F設定時(24P-120P設定時)、顔検出、瞳検出、および追尾が可能になりました。
5. オーディオメーターの4CH表示が可能になりました。
6. アサインボタン11への[REC]割り当てが可能になりました。
7. 通常撮影とS&F撮影の切替え時に、記録設定を保持するよう修正しました。
8. SDI出力信号のアンシラリ領域にファイル名データを追加しました。
9. オーディオ設定の「CH2 INPUT」に 「内蔵マイク」、 「MIC端子」の選択肢を追加しました。
10.[常時記録]時にRECボタンを操作すると、稀にカメラが正常に動作しなくなる現象を修正しました。