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Canon 4Kビデオカメラ XF605 ファームウエア Version 1.0.3.1 [macOS]ソフトウエアダウンロード

更新日:2023年12月14日

ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。

使用許諾契約書

この契約は、お客様とキヤノン株式会社(以下キヤノンといいます。)との間の契約であって、キヤノンの当該製品のファームウェア用のバージョンアップソフトウェア(以下「許諾ソフトウェア」といいます。)をキヤノンがお客様に提供するにあたっての条件を規定するものです。
この契約の右側にある『ダウンロード開始』のボタンをクリックすることをもって、お客様はこの契約に同意したことになります。お客様がこの契約に同意できない場合には、ダウンロードを開始しないでください。この場合、お客様は「許諾ソフトウェア」を使用することができません。

  1. 使用許諾
    (1) お客様は、「許諾ソフトウェア」をお客様が所有するキヤノンの当該製品に、直接または他の媒体(例 ハードディスク、コンパクトフラッシュ等)を経由してインストールし、かかるカメラ・ビデオ製品において使用することができます。
    (2) お客様は、本契約で明示的に規定される場合を除き、「許諾ソフトウェア」を、再使用許諾、販売、頒布、賃貸、リース、貸与もしくは譲渡し、または、複製、翻訳、翻案もしくは他のプログラム言語に書き換えてはなりません。お客様はまた、「許諾ソフトウェア」の全部または一部を修正、改変、逆アセンブル、逆コンパイルまたはリバース・エンジニアリング等してはならず、また第三者にこのような行為をさせてはなりません。
    (3) お客様は、「許諾ソフトウェア」に含まれるキヤノンの著作権表示を修正、除去または消去してはなりません。
    (4) 本契約に明示的に定める場合を除き、キヤノンは「許諾ソフトウェア」に関するキヤノンの知的財産権のいかなる権利もお客様に付与または許諾するものでもありません。
  2. 所有権
    「許諾ソフトウェア」は、著作権により保護され、キヤノンにより所有されています。お客様は、キヤノンが、本契約に基づきまたはその他の手段により「許諾ソフトウェア」に係る所有権および知的財産権をお客様に譲渡するものではなく、また、キヤノンがかかる権利を保持するものであることを、ここに同意するものとします。
  3. 輸出制限
    お客様は、該当国のすべての適用可能な輸出管理法規や規則に従うものとし、また、かかる法規や規則に違反して「許諾ソフトウェア」をいかなる国へ直接もしくは間接に輸出もしくは再輸出しないことに同意するものとします。
  4. サポートおよびアップデート
    キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店は、「許諾ソフトウェア」のメンテナンスおよびお客様による「許諾ソフトウェア」の使用を支援することについて、いかなる責任も負うものではありません。また、「許諾ソフトウェア」のアップデート、バグの修正またはサポートを行う義務もありません。
  5. 保証の否認・免責
    (1) 「許諾ソフトウェア」は、『現状有姿(AS-IS)』の状態で使用許諾されます。キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」に関して、商品性および特定の目的への適合性の保証を含め、いかなる保証も、明示たると黙示たるとを問わず一切しないものとします。
    (2) キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」の使用または使用不能から生ずるいかなる損害(逸失利益およびその他の派生的または付随的な損害を含むがこれらに限定されない)についても一切責任を負わないものとします。たとえ、キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店がかかる損害の可能性について知らされていた場合でも同様です。
    (3) キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」の使用に起因または関連してお客様と第三者との間に生じるいかなる紛争についても、一切責任を負わないものとします。
  6. 契約期間
    (1) 本契約は、お客様が、『ダウンロード開始』のボタンをクリックした時点で発効し、下記(2)または(3)により終了されるまで有効に存続します。
    (2) お客様は、お客様が所有するキヤノンの当該製品にインストールされた「許諾ソフトウェア」を消去することにより、本契約を終了させることができます。
    (3) お客様が本契約のいずれかの条項に違反した場合、本契約は直ちに終了します。
    (4) お客様は、上記(3) による本契約の終了後直ちにすべての「許諾ソフトウェア」を消去するものとします。
  7. 分離可能性
    本契約のいかなる条項が無効となった場合でも、本契約のそれ以外の部分は効力を有するものとします。
  8. U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE:
    The Software is a 'commercial item,' as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and 'commercial computer software documentation,' as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995). Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.72024 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the Software with only those rights set forth herein. Manufacturer is Canon Inc./30-2, Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo 146-8501, Japan.
    本条において、'Software'という語は、本契約における「許諾ソフトウェア」を意味するものとします。
  9. 一般条項
    『ダウンロード開始』のボタンをクリックすることにより、お客様は、お客様が本契約を読み、理解し、且つ本契約の条件に拘束されることに合意したことになります。お客様は、本契約が、本契約に規定されるすべての事項についての、キヤノンとお客様の間に事前に存在する口頭または書面による一切の合意に優先する、お客様とキヤノンとの契約の完全且つ唯一の表明であることに同意するものとします。キヤノンの代表者が署名した書面によってキヤノンがその明確な同意を与えない限り、本契約の条項のいかなる変更も効力を有しないものとします。

以 上

キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

ファイル容量 76,394,404 byte

動作環境

ファームウエアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. ファームウエアのアップデート対象となるXF605本体
2. パソコン(搭載OS:macOS 14, macOS 13, macOS 12, macOS 11, 10.15-10.14)
3. 512MB以上の SD / SDHC / SDXC メモリーカード(市販品)
4. SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
5. フル充電した本体付属のバッテリーパック
6. 本体付属のコンパクトパワーアダプター
7. ファームウエア(ダウンロードしたファイル)

ソフトウエア概要

名称Canon 4Kビデオカメラ XF605 ファームウエア Version 1.0.3.1 [macOS]
対象製品
XFシリーズ
XF605
作成者キヤノン株式会社
掲載者キヤノンマーケティングジャパン株式会社
転載条件許可無く転載不可
圧縮形式dmg
使用条件このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。

本製品の内容

■ファームウエアの変更内容:
ファームウエアVersion 1.0.3.1は以下の内容を盛り込んでいます。
1.Canon Multi-Camera Controlに対応しました。
2.リモートカメラコントローラー RC-IP1000に対応しました。
3.IPストリーミングのプロトコルにSRTを追加しました。
4.XF-AVC記録時、1920×1080 59.94i/50i 25Mbpsフォーマットが選択可能になりました。
5.2スロット記録時、メイン動画をカードAに記録し、同時に、自動転送に適した時間ごとに分割した動画(30秒/1分/2分)をカードBに記録する機能[チャンク記録]を追加しました。
6.Content Transfer Mobileを使用して、チャンク記録されたクリップを自動転送する機能を追加しました。
7.クリアスキャンの分解能を拡大しました。
8.WFMの拡大表示が可能になりました。
9.ベクトルスコープのゲインをタッチで変更可能になりました。
10.WFM/ベクトルスコープの透過度変更が可能になりました。
11.ベクトルスコープの表示を改善しました。
- カラースペースがBT.2020の時に、ベクトルスコープ枠内に[BT.2020]と表示するように変更しました。
- ベクトルスコープ枠内にターゲットの色名を常時表示するように変更しました。
12.Custom PictureのGamma/Color Spaceに[Canon 709 / BT.709]を追加しました。
13.LUT、ビューアシストおよびProxy記録色変換の選択肢に[CMT 709]を追加しました。
14.Custom PictureのWhite Balanceに[G Gain]を追加しました。
15.XF-AVCプロキシ記録のファイル名に[_Proxy]のオプションを追加しました。
16.プレイリストからファイルを複数選択し、インデックス表示および連続再生が可能になりました。
17.ピーキング、ゼブラの設定項目に[LCD/VF]を追加しました。
- HDMI/SDI出力に意図せず効果が適用されてしまうことを防ぐため、ピーキング、ゼブラのアサインボタンの初期設定を[すべて]から[LCD/VF]に変更しました。

詳細につきましては本ファームウエア変更と同時に公開する本機の使用説明書(最新版)を参照してください。

■ご注意:
- 512MB以上の SD / SDHC / SDXC メモリーカード(市販品)をご準備ください。
- 今回ご案内のファームウエアVersion 1.0.3.1 は、Version 1.0.0.1 - 1.0.2.1のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでにVersion 1.0.3.1の場合にはファームウエアのアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウエアに戻すことはできません。
- 旧ファームウエア Version を搭載した製品に、最新のファームウエア Version で作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。

■ファームウエア変更のための準備:
- アップデートを行うとメニュー設定がリセットされます。アップデートを行う前に、あらかじめメニューを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込んで設定します。詳しくは、本機の使用説明書(設定データの保存と読み出し項)を参照してください。
- ダウンロードしたファームウエアのフォルダの中にファームウエア(ファイル名:VRA10.FIR、ファイルサイズ:72,934,736bytes)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語 / 英語 / フランス語 / スペイン語 / 簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。

■本ファームウエアで使用しているソフトウェアについて:
本ファームウエアに組み込まれているソフトウエアは、当社または第三者のソフトウエアモジュールが含まれています。

■当社開発ソフトウェアとフリーソフトウェアについて:
当社が開発または作成したソフトウエアおよび付帯するドキュメント類には当社の著作権が存在し、著作権法、国際条約条項およびその他の準拠法によって保護されています。
また本ファームウエアは、第三者が著作権を所有しフリーソフトウエアとして配布されているソフトウエアモジュールを使用しています。それらの一部には、GNU General Public License (以下、GPL)、GNU Lesser General Public License (以下、LGPL)またはその他のライセンス契約の適用を受けるソフトウエアモジュールが含まれています。

■本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウェアのライセンス表示について:
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアモジュールには、その著作権がライセンス表示を義務付けているものがあります。ライセンス情報はダウンロードファイルに格納されています。各フリーソフトウエアモジュールのライセンスを確認したい場合は、格納されているXF605 OSS info.pdfをご覧ください。

■フリーソフトウェアのソースコードの入手方法:
フリーソフトウエアには、実行形式のソフトウエアモジュールを配布する条件として、そのモジュールのソースコードの入手を可能にすることを求めるものがあります。本ファームウエアのソースコードの入手方法については、格納されているXF605 OSS info.pdfをご覧ください。

変更履歴

変更履歴:
■ファームウエア(Version 1.0.2.1)の変更内容
1. 記録コマンドの初期設定を「入」から「切」へ変更しました。


■ファームウエア(Version 1.0.1.1)の変更内容
1. キヤノンIP 「XCプロトコル」に対応しました。
2. 4K映像を高効率に圧縮した、XF-AVC 4K Intra フォーマットを新規に追加しました。
3. 縦撮り用の画面表示に対応しました。
4. S&F設定時(24P-120P設定時)、顔検出、瞳検出、および追尾が可能になりました。
5. オーディオメーターの4CH表示が可能になりました。
6. アサインボタン11への[REC]割り当てが可能になりました。
7. 通常撮影とS&F撮影の切替え時に、記録設定を保持するよう修正しました。
8. SDI出力信号のアンシラリ領域にファイル名データを追加しました。
9. オーディオ設定の「CH2 INPUT」に 「内蔵マイク」、 「MIC端子」の選択肢を追加しました。
10.[常時記録]時にRECボタンを操作すると、稀にカメラが正常に動作しなくなる現象を修正しました。