平素はキヤノン商品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

電子文書管理ソフトimageWARE Document Managerにおきまして、特定の条件下でフォルダ、または文書へのアクセス権の設定を行った際に、その設定が反映されず、場合によっては同一共有キャビネット内の意図しないフォルダに反映されることが判明致しました。

本現象はimageWARE Document Managerの単一共有キャビネット内におけるユーザ／グループのアクセス権の設定についての現象であり、そのキャビネットに登録されているユーザ／グループ以外からの不正アクセス行為を許してしまうシステムの脆弱性ではありません。

つきましては、対象商品をご使用のお客さまへのお願いと弊社の対応を以下のとおりご案内申し上げます。

なお、下記のお客さまにつきましては、本現象とその対応について、順次メールにて、ご案内を差し上げております。

本商品をご使用のお客さまには、多大なるご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。今後は、お客さまに安心してご使用いただけますよう更なる品質管理の徹底をして参りますので、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一つの共有キャビネット内に作成されたフォルダの累計（削除したフォルダ、ごみ箱フォルダ等を含む）が65535個を超えた後に、新規に作成またはインポートされたフォルダやそのフォルダ内の文書に対してユーザ／グループのアクセス権の設定（追加、変更、削除）を行った際に、その設定が意図したフォルダや文書に反映されず、場合によっては同一共有キャビネット内の意図しないフォルダに対して反映されてしまいます。

以下の二つのプログラムを公開します。

現在、【2】の修正プログラムを準備中です。修正プログラムが公開されるまでの間は以下の『対応１ フォルダIDチェックツールによる診断および回避策の実施』に従いフォルダIDチェックツールによる診断、および本現象の一時的な回避策を行っていただきますようお願い致します。

以下のページからフォルダIDチェックツールをダウンロードし、同チェックツールで共有キャビネットの状態を診断してください。

フォルダIDチェックツールの診断結果を踏まえ、『フォルダIDチェックツール ユーザーズガイド』の内容に従って回避策を実施してください。

アクセス権の設定が正常に行える対策を盛り込んだ修正プログラムを2008年9月以降、順次公開して参りますので、適用作業を実施してください。修正プログラムの適用方法等詳細につきましては、imageWARE SupportSiteにて修正プログラムを公開させていただく際に改めてご案内申し上げます。

（ご参考）
Service Packのダウンロードについては、新設された『imageWARE Support Site』のダウンロードサイトにて行っております。
本サイトをご利用いただくには事前にユーザ登録（無償）が必要です。
初めてアクセスするお客さまはお手数ですが、ユーザ登録を行ってください。

ご面倒をおかけ致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

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