取扱い製品|光学部品
Fθレンズとは
Fθレンズはガルバノミラーやポリゴンミラーを使って、レーザービームを2次元走査する場合に使用するレンズです。 Fθレンズを用いることで、スキャンエリアにおけるビームスポット径を規定値にすることが可能です。
Fθレンズの選定には、レーザー波長、焦点距離、レーザー入射径、スキャンエリアによって決まります。
ビームエクスパンダとは
ビームエクスパンダは、レーザーのビーム径を平行に拡げるために使う光学製品です。基本的には2枚のレンズから成り、入射側のレンズでビームを拡げ、出射側のレンズで広がったビームをコリメートします(平行光にします)。ビーム径を2倍とか3倍とか決まったサイズに拡げるための固定タイプと、入射側のレンズと出射側のレンズの距離を調整することで2倍~10倍とかにビーム径のサイズを自由に変えられる可変タイプが存在します。用途としては、ビームを拡げてレーザーを照射する面積を増やしたい場合と、集光スポット径を絞る場合に用いられます。
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