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DR-M140II|搬送性能ドキュメントスキャナー

一度に両面読込みが可能な毎分40枚・80面高速スキャン

カラー・グレー・白黒ともに片面40枚/分、両面80面/分(A4タテ・200dpi)という「1パス両面」の高速読み取りを実現しました。忙しいビジネスの現場における多彩なスキャンニーズに応え、業務の効率化を促進します。

読取速度

解像度 200dpi 300dpi
スキャンモード 白黒 256階調グレー 24ビットカラー 白黒 256階調グレー 24ビットカラー
A4片面(枚/分) 40 40 40 40 40 40
A4両面(面/分) 80 80 80 80 80 80
  • 読み取り速度はハードウエアの最大速度になります。データ転送などのソフトウエアの処理時間は含まれておりません。

コンパクト設計

前面給排紙で使いやすい

デスクやカウンターにも無理なく設置し、一人一人の近くで毎日の業務に活かせるコンパクト設計を実現しました。原稿のセットや取り出しを前面から行えるようにすることで、操作効率も高めています。

Uターン排紙/ストレート排紙

多彩な原稿にあわせて排紙方法を選択可能

普通紙や帳票などの原稿は本体上部のスペースに収まる「Uターン排紙」で、免許証やカードなど厚みのある原稿は「ストレート排紙」で確実に搬送。2つの搬送方式を切り替えることで、多彩な原稿に柔軟に対応しています。「ストレート排紙」であれば、「Uターン排紙」では不可能なプラスチック製の各種カードやエンボス(浮き出し)付カードも、普通紙などと同様に読み取ることができます。本人確認のための免許のスキャンなど、効率のよいカウンター業務をサポートします。

写真:本体上部のスペースに収まる「Uターン排紙」と原カードスキャンに最適な「ストレート排紙」利用イメージ

リタード方式

重送による読み取りエラーを抑止

図:リタード方式の説明図

一度に2枚の原稿が送られたときには、リタードローラーが原稿の搬送方向と逆に回転し、原稿を確実に分離させて1枚ずつきちんと搬送。原稿の重送による読み取りエラーを抑止し、スピーディーな連続スキャンを実現します。さらに、複写伝票など複数枚で構成される用紙やA3半折り原稿をスキャンするときのために、「非分離モード」も搭載しました。

超音波重送検知

搬送を止めて重送を知らせる

図:超音波重送検知イメージ

搬送時に上部のセンサーが発信した超音波を下部のセンサーが受信。複数枚の原稿が重なって送られたことを検知すると搬送を自動的にストップさせ、データ欠落のないスキャンをサポートします。

DFR(Double Feed Release)

重送の確認・継続の指示が行える

写真や付箋紙などを貼った原稿をスキャンする際に便利な「DFR(Double Feed Release)」。継続スキャン中に画面に表示された重送確認ダイアログでDFRを選択するか、本体のDFRボタンを押すと、重送ではないと判断しスキャンを継続します。

  • 継続モードと重送検知の設定時のみ有効です。

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