タイ大林に勤務するパッタリン氏が、30年程前からタイの美しい自然の中に潜む野鳥の世界を記録した作品約40点を展示します。
なお、作品はすべてキヤノンの大判プリンターimagePROGRAFでプリントし展示致します。
キヤノンギャラリーパッタリン クムトゥックティット写真展:「ありのままの自然」~タイに生きる野鳥の世界~

開催日程 | 会場 |
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2014年10月24日(金)~11月10日(月) | オープンギャラリー(品川) |
作家メッセージ
はじめまして。パッタリン クムトゥックティットです。30歳の頃、友人が山の奥地で撮ったという写真を見て感銘を受け、冒険心が奮い立ったのを今でも鮮明に覚えています。以来「手つかずの自然が残る山奥に行きたい」という思いは強まるばかり。当時、郊外の道は全く整備がされていなかったので、まずは四輪駆動車を手に入れ、休日を利用してキャンプに出かけるようになりました。2008年にカオヤイ国立公園でキャンプしていた時、双眼鏡で初めて野鳥を見ました。確かカザリショウビン(Banded Kingfisher)だったと思いますが、あまりの美しさに感動し、それから野鳥の観察、撮影をはじめました。今でも毎週末、妻と一緒に森にキャンプに出かけています。私は、美しい自然のなかでキャンプをするというシンプルな生活に心の安らぎを得ています。自然を壊すことなく、ありのままの姿で写真に収めることが一番の幸せ。健康でいられる限り、この生活を続けていきたいと思っています。写真展に出展するのは私にとって初めての経験で、今回のお話を頂戴したときは驚きましたが、大変光栄に思っております。皆様には、野鳥の写真を通じてタイの自然を感じ取っていただければ幸いに存じます。最後になりますが、キヤノンマーケティングジャパン株式会社様と、ご協力を賜りました関係者の皆様に、厚く御礼を申し上げます。
プロフィール
Phattharin Khumthukthit(パッタリン クムトゥックティット)
- 1953年
- 1月17日生
- 1973年
- キングモンクット工科大学卒業
タイ大林(大林組のタイ現地法人)に建築職員として入社 - 1979年
- 大林組(日本)にて2年間の実務研修
- 2004年
- ~2006年まで
タイ国王即位60年記念事業であるタイ王宮拡張工事(ボロンマラチャサヒット・マホラーン堂建設工事)現場所長 - 2006年
- 安全監督室長
- 2012年
- 購買部長(現在に至る)
同時開催
日本野鳥の会 創立80周年記念写真展「未来に残したい鳥風景」
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