本展は、キヤノンフォトコレクションとして収蔵する作品の中から、写真家 長野 重一氏がおよそ半世紀にわたりとらえてきた戦後の日本の姿を記録撮影した作品25点を展示します。
長野氏がとらえてきたのは、いくつかの大転換期を迎え、変わってゆく日本の姿です。激動する状況下で、氏自身もその中に身を置きながら、「日本人がこれからの時代をどう生きていくのか」という視点で撮影しています。
キヤノンフォトコレクションは、1994年よりキヤノンマーケティングジャパンが手掛ける、日本の優れた写真家の作品のコレクションで、現在1900点余りの作品を収蔵しています。