生活の中に溶け込んでいる鉄道を、日本各地の日常の風景とともに切り撮る写真家、村上悠太氏。
本展では、何気ない毎日に寄り添い走り続ける鉄道のある光景を、四季のリズムに乗せてつづります。その土地の気候や人々の息遣い、地域ごとの建物の工夫、そして季節の移ろい......。決してドラマチックではないけれど、一瞬一瞬が積み重なることで生まれる“日々の生活”の尊さを見る者に伝えます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日時を定めたギャラリートークではなく、会期中は終日、作家による作品解説を行なっております。いつでもお気軽にお声掛けください。(10月29日を除く)