キヤノンフォトコレクション 吉野信・飯島正広・福田幸広写真展 「Animals」
キヤノンギャラリー

本展は、キヤノンフォトコレクションとして収蔵する作品の中から、写真家 吉野信氏、飯島正広氏、福田幸広氏の「動物」を撮影した作品計30点展示します。
吉野氏は動物の凛々しい姿を2012年にキヤノンギャラリー S で展示された「Spirit of Wildlife」の作品から、飯島氏はアジアに生きるパンダや野性味あふれる動物たちの姿を2010年にキヤノンギャラリー S で展示された「WILD ASIA」の作品から、福田氏は動物の親子や子供の可愛らしい姿を2015年にキヤノンギャラリー S で展示された「ぼくらはみんな生きている!」の作品からセレクトし、それぞれ10点ずつ展示いたします。
開催日程 | 会場 |
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2022年3月30日(水)~5月17日(火) ※ 来場される際はご来場のお客さまへのお願いをご確認ください。 10時~17時30分
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キヤノンオープンギャラリー2(品川) |
作家プロフィール
吉野信(よしのしん)
1943年 日本列島の一角で生まれる。
桑沢デザイン研究所リヴィングデザイン科卒業。
1972年 フリーの写真家としてスタート。
日本のみならず世界各地の自然景観や野生動物の姿を撮り続けている。
主な写真集や著書に、『野生のバラード』(月刊さつき研究社 1983年)、『アラスカの詩』(日本カメラ社 1988年)、『ロッキーが呼ぶ』(世界文化社 1991年)、『THE ROCKY MOUNTAINS—ロッキーの野生』(平凡社 1992年)、『ネイチャーフォト入門』(写真工業出版社 1993年)、『水響詩 AQUA ODYSSEY』(日本カメラ社 1995年)、『TIGER ODYSSEY』(美術出版社 1998年)、『アフリカを行く』(中央公論新社 2002年)、『吉野信自然美術館全5巻』(六耀社 2002年)、『水の譜』(オフィスアイイケガミ 2007年)、『野生のカメラ』(光人社 2007年)、『吉野信的アフリカ』(山と渓谷社 2018年)などがある。
日本写真家協会会員。
飯島正広(いいじままさひろ)
写真家/動物映像作家
東京都出身。1972年東京農業大学動物学研究室卒業後、行田写真事務所アシスタントを経て(有)アジアネーチャービジョンを設立。特にアジア熱帯地方、ヒマラヤ、アフリカなど厳しい自然環境での取材を敢行し、ユキヒョウ、クロツラヘラサギ、ツルのヒマラヤ越えなど、世界でも珍しい動物たちの撮影に成功している。レンズを通してしか見られない動物たちの生態の撮影に情熱。
主な作品展
1977年 写真展「熊と過ごした森」 キヤノンサロン
1980年 写真展「オランウータンの島」 キヤノンサロン
インド WWF野生動物写真展(ゴールドメダル)
主な制作番組
NHK「生きもの地球紀行」
NHK「ダーウインが来た!」
NHK ハイビジョン特集 日本人カメラマン野生に挑む「飯島正広 幻の動物ジャガーに迫る」
福田幸広(ふくだゆきひろ)
1965年東京生まれ。日本大学農獣医学部卒。
イギリスBBC Wildlife photographer of the year 2014【両生爬虫類部門】ファイナリスト作家。タンチョウに憧れ北海道の地を訪れたことがきっかけで写真家の道を志す。10年間北海道の野生動物を取材。その後撮影範囲を海外や水中へ広げ、現在は野生動物、水中、風景の3本柱で取材を進めている。「山もいいけど、海もいい」がモットー。海でも山でも分け隔てなく自分の撮影したいものがあればそこへ行き、時間をかけて楽しんで撮影している。
著書
写真集「動物たちのしあわせの瞬間」日経ナショナルジオグラフィック
写真集「ペンギンランド」青菁社
写真絵本「くるみの森のニホンリス」小学館
写真絵本「たより、たよられ、いきています・ニホンザル」文一総合出版
その他多数
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