2019年9月19日
手ブレ補正機能付き双眼鏡のラインアップを拡充
世界最軽量の手ブレ補正機能付き双眼鏡"8×20 IS"など2機種を発売
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンは、世界最軽量※ の手ブレ補正機能付き双眼鏡"8×20 IS"と、高倍率でありながら小型・軽量の"10×20 IS"を2019年11月上旬より発売します。
発売情報
8×20 IS
10×20 IS
おもな特長
新製品は、倍率8倍の"8×20 IS"、10倍の"10×20 IS"で、いずれも対物レンズ有効径※1 20mmの小型・軽量な手ブレ補正機能付き双眼鏡です。手ブレ補正機能により快適な手持ち使用ができるため、野鳥や自然観察をはじめ、スポーツ観戦、観劇、コンサート、旅行など、さまざまな用途に適しています。キヤノンは、小型・軽量の手ブレ補正機能付き双眼鏡のラインアップを拡充し、ユーザーの幅広い要望に応えていきます。
EFレンズの光学技術を応用したシフト方式の手ブレ補正機構
EFレンズ※2 の光学技術を応用したシフト方式の手ブレ補正機構を搭載し、わずかな手ブレや、体の揺れのようなゆっくりとしたブレを適切に補正するため、安定した視界を実現しています。視野の揺れが収まることで、対象物の細部を鮮明に見ることができ、高い臨場感を得られます。また、上位機種で定評のある、一度押すと連続5分間の補正効果が得られる手ブレ補正ボタンの搭載により、ボタンを押し続けることなく対象物の観察に集中できます。
持ち運びや長時間使用に適した小型・軽量設計
持ち運びやすく長時間の使用でも疲れにくい手ブレ補正機能付き双眼鏡を求める市場ニーズに応え、両機種の大きさは約118(幅)×142(長さ)×69(高さ)mmで、"8×20 IS"は手ブレ補正機能付き双眼鏡で世界最軽量の質量約420g※3 、"10×20 IS"は約430g※3 の小型・軽量ボディーを実現しています。
視野周辺部まで鮮鋭で美しい視界を実現する優れた光学技術
視野周辺部の像面湾曲を抑えるフィールドフラットナーレンズの採用や最適なレンズ配置により、諸収差を抑えたほか、フレアやゴーストを抑えるスーパースペクトラコーティングを採用しています。これにより、コントラストの高い、視野周辺部まで鮮鋭で美しい視界を実現しています。
※1 対物レンズに有効に入射する光束の直径のこと。対物レンズ有効径が大きいほど、同じ倍率であれば、より明るく、より高い解像力が得られる。
※2 レンズ交換式カメラEOSシリーズ用の交換レンズ。
※3 質量は電池別。
参考:「手ブレ補正機能付き双眼鏡」について
キヤノンは、1995年3月にアウトドアレジャーやスポーツ観戦で高まる双眼鏡の需要に応えるべく、手ブレ補正機能付き双眼鏡「12×36 IS」など6機種を発表し、双眼鏡市場に本格参入しました。
「12×36 IS」は、高倍率の双眼鏡にとって避けられない手ブレという課題に対し、像のブレを光学的に補正するキヤノン独自の手ブレ補正素子「バリアングルプリズム(可変頂角プリズム)」を採用し、手ブレ角に応じて光線の屈折角をコントロールすることで、12倍という高倍率でありながら手ブレを抑え、手持ちでの快適な長時間の使用を可能にした製品です。翌1996年には倍率15倍の「15×45 IS」を発売し、以来、野鳥観察や天体観測などを中心としたハイエンドユーザーから高い評価をいただきながら、「手ブレ補正機能付き双眼鏡」というカテゴリーを確立してきました。
1997年9月には手ブレ補正機能を搭載しながら、小型・軽量・低価格を実現した双眼鏡「10×30 IS」を発売し、市場の拡大に貢献。2000年4月には全天候仕様で高倍率の手ブレ補正機能付き双眼鏡「15×50 IS ALL WEATHER ⁄ 18×50 IS ALL WEATHER」、2005年3月に最上位モデルとなる防水仕様の手ブレ補正機能付き双眼鏡「10×42 L IS WP」を発売するなど、高機能のモデルをそろえ、幅広いユーザーのニーズに対応してきました。
さらに、2017年11月には、手ブレ補正機能を強化した中口径の双眼鏡「10×32 IS ⁄ 12×32 IS ⁄ 14×32 IS」を発売し、12年ぶりにラインアップを拡充。今回、小型・軽量の"8×20 IS ⁄ 10×20 IS"の2機種を追加し、「手ブレ補正機能付き双眼鏡」のラインアップは全10機種となります。
キヤノンは、高倍率でありながら快適な手持ち使用ができる手ブレ補正機能付き双眼鏡のラインアップを拡充することで、幅広いユーザーの要望に応えていきます。
商品紹介動画
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