キヤノンマーケティングジャパングループ企業情報

ニュースリリース

2019年7月26日

2019年6月のマルウェアレポートを公開
日本語環境をターゲットにしたばらまき型メールが急増

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、2019年6月のマルウェア検出状況に関する最新のレポートを公開しました。6月は、日本語環境を狙ったばらまき型メールが急増しており、弊社マルウェア情報局からも注意喚起しています。

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キヤノンMJのサイバーセキュリティに関する研究を担うマルウェアラボは、国内で利用されているウイルス対策ソフトウェア「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」のマルウェア検出データを基に、2019年6月のマルウェア検出状況を分析し最新のレポートを公開しました。

トピック

・悪意のある広告を表示させるアドウェアが国内外を問わず上位を占拠

2019年6月は、悪意のある広告を表示させるアドウェアが多数検出され、第1位はJS⁄Adware.Agentで、第2位はJS⁄Adware.Subpropでした。これら2種類のアドウェアは、海外でも非常に多く検出されています。

・日本語環境を狙ったばらまき型メール

6月には、マルウェアDOC⁄Agent.DZも猛威を振るい、6月17日から6月30日までの14日間で極めて多く検出されました。このマルウェアの検出は6月17日にばらまかれたメールに添付されたExcelファイルが大半を占めており、そのExcelファイルのVBA(Visual Basic for Applications)のコードとPowerShellのコマンドには、Long Dateフォーマットの日付文字列を利用して日本語環境を検知し、感染対象を絞る処理が記述されていました。
攻撃者は、日本語環境でしか動作しないように解析妨害を施し、自動解析で動作しないようにすることや解析を遅らせることで、検知を遅らせ感染拡大を狙っていた可能性があります。

マルウェアやセキュリティに関する情報を「マルウェア情報局」で公開中

キヤノンMJでは、インターネットをより安全に活用するために、マルウェアや各種セキュリティに関する情報を提供しています。こちらも合わせてご覧ください。

マルウェア情報局は、キヤノンMJが日本国内総販売代理店として取り扱うESET製品に関する情報や、マルウェアの情報を提供するポータルサイトです。本サイトでは、スロバキアのセキュリティベンダーESET社が発信するニュースを中心に、キヤノンMJのサイバーセキュリティに関する研究を担うマルウェアラボが発信するレポートを掲載しています。

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