For Businessお客さまの業種・業態に合わせた最適なソリューションを提供し、新たな価値を創造します

私たちは、独自の強みを持つ製品と技術を磨き上げ、業種・業態に合わせたソリューションを提供しています。デジタルドキュメントサービスや映像ソリューション、ローコード開発、高度な数理技術を活用したソリューション、セキュリティやITO※1、BPO※2を含む幅広いサービスを提供することで、お客さまの安定した事業継続とDX推進による競争力強化を力強くサポートします。

  • ※1.
    ITO(Information Technology Outsourcing):システムの保守・運用やサーバー管理などITに関連する業務を外部の事業者へ委託すること
  • ※2.
    BPO(Business Process Outsourcing):自社の業務を外部の事業者へ委託すること

多彩なデジタルドキュメントサービスにより業務プロセスを効率化してDXを支援

ワークスタイルの多様化に伴う働き方改革の推進において、柔軟で効率的な業務プロセスへの変革が求められています。オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」は、クラウド型MFP機能拡張プラットフォーム「uniFLOW Online」を介して他社の財務会計ソフトと連携し、スキャンするだけで領収書の仕訳入力を効率化でき、業務のデジタル化に貢献。また、PCを介さずに最新の目論見書をオンデマンド印刷するシステムにより金融機関の業務プロセスを最適化。さらに、クラウド型AI OCRソリューション「CaptureBrain」を活用したBPOサービスなど、バックオフィス業務のDXを支援するさまざまなソリューションを提供しています。導入後の機器は遠隔モニタリングによるリモートサポートやカスタマーエンジニアによる迅速なトラブル対応などにより、管理業務の負荷軽減と快適な使用環境を実現しています。

  • 目論見書:投資信託の特色や運用方針などの重要事項を説明した書類。投資家への交付が法令で定められている

プログラムを自動生成する「ローコード開発」で短期間・低コストのシステム開発を実現

多くの企業ではIT人材の不足に加えて、社内システムの度重なる修正による複雑化・属人化がDXを阻む壁になっています。ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer」は独自の自動化技術により、情報系システムから基幹系業務システムの構築まで、さまざまな開発の省力化と効率化に貢献。開発者のスキルに左右されない、一定品質で標準化されたプログラムが、システムのバグやブラックボックス化を防ぎます。システム開発工程の短縮により、開発コスト削減やビジネス環境の変化に対応した柔軟かつ俊敏なシステム構築を実現します。

  • ローコード開発:可能な限りソースコードを書かずにアプリケーションやシステムの開発を行う手法

イメージング技術を核にした映像ソリューションによりものづくりから社会インフラまで、幅広い課題に対応

私たちが強みとする多彩な映像デバイス、集積したデータの管理・分析を可能にするソフトウエアやシステムを駆使して幅広い領域に映像ソリューションを提供。ビジネスやものづくりの現場における課題からインフラ構造物の維持管理などに至るまで、社会全体の課題解決に貢献しています。

MRやAIを活用し、ものづくりの革新と競争力向上を実現

労働力の確保や技術の継承、働き方改革や業務プロセスの見直しなど、課題が山積するものづくりの現場で課題解決の一端を担うのが、製造業務を革新するMR(Mixed Reality)システム「MREAL(エムリアル)」です。現実世界と仮想のデジタルデータを違和感なく融合することで、仮想構築した生産ラインにおける作業性の確認や、手戻りの少ない効率的な製品の設計・デザインなど、活用範囲の拡大が期待されています。

また、生産ラインで起きたトラブルの原因を作業工程の映像データから抽出する「作業工程トレーサビリティ DX for Milestone XProtect」や、製造工程における外観検査や非破壊検査を自動化するAI検査プラットフォーム「Visual Insight Station」など幅広いソリューションを提供。ものづくりの現場の省力化・効率化を進め、競争力につながる攻めのDXを支援します。

劣化の兆候をいち早く察知し、社会インフラの維持管理に貢献

現在、高度経済成長期に造られた橋梁やトンネルなど、社会を支えるインフラ構造物の老朽化が問題となっており、高度かつ安全な点検作業のニーズが高まっています。私たちは豊富なカメラ・レンズ群を自動撮影雲台と組み合わせた高精細画像撮影と、長年培った画像処理のノウハウ、さらにAIを用いた変状検知の3つのサービスからなる画像ベースインフラ構造物点検サービス「インスペクションEYE for インフラ」を提供。定期点検はもちろん、施工・維持管理にも役立てることで、社会インフラ業界全体に貢献します。

数理技術とAIを活用してサプライチェーンの最適化を促進し環境負荷の低減や食品ロスの削減を実現

労働力不足や環境問題、食品ロスなどの社会課題を解決するためには、あらゆる産業で市場ニーズを適切に捉え、変化する環境に合わせてサプライチェーンを最適化しなければなりません。私たちは、長年研究・開発に取り組んできた「数理技術」を活用し、欠品なき在庫削減の実現を支援する需要予測・需給計画ソリューション「FOREMAST」や、物流の効率化を支援するソリューション「RouteCreator」を提供しています。データ分析、数理最適化、シミュレーションなどの数理技術に最新のAI技術を加えることで、お客さまの業務の効率化・高度化を図るとともに、食品ロスやCO2削減などのさまざまな社会課題の解決に貢献します。

  • 数理技術(OR:Operations Research):数学的な視点・手法により解決を目指す科学的手法

世界基準の運用品質を備えたデータセンターがお客さまのIT資産を守りビジネスの成長に寄与

近年、企業の事業継続対策の強化やリモートワークの普及、ECの活況に伴うクラウドサービスの急成長によりデータセンターに対するニーズが高まっています。「西東京データセンター」は、重要な社会インフラとして徹底した監視や点検、訓練による運用品質の向上に注力しながら、多様化するニーズに応えるクラウドサービスやシステム運用サービスなどを展開しています。システムの構築から保守・運用までワンストップのサービス提供が可能で、セキュリティ脅威の監視や分析を行うSOCサービスも提供しています。環境問題にも積極的に取り組み、東京都環境局より地球温暖化対策の推進体制が優れた事業所として「優良特定地球温暖化対策事業所」(準トップレベル事業所)にも認定。万全な事業継続体制を提供するため首都圏と同時に被災するリスクの低い沖縄データセンターとも連携するなど、お客さまのビジネスの成長に寄与しています。

  • SOC(Security Operation Center):さまざまな機器からログを取得してセキュリティ脅威の監視や分析を行う専門組織

お客さまに寄り添い、つながり続けることにより中小企業のIT活用とDX推進をフルサポート

多くの中小企業においてDXが進まない要因の一つがIT人材の不足です。私たちはITの相談役としてお客さまの課題と向き合い、お客さまとつながり続けることによるフルサポートを行っています。たとえば、最適なITの選定・導入から、セキュリティ対策のための設定変更やトラブル対応などの日々の保守・運用までをトータルで支援する「まかせて IT」シリーズを提供。さらに、変化するビジネス環境への対応に際して、お客さまが必要なものだけを選べる中小オフィス向けIT支援サービス「HOME」により、最新かつ最適なソリューションを実現しています。私たちはお客さまの課題に寄り添いながら、ITに関わる課題解決をトータルで支援します。

サイバーセキュリティと物理的なセキュリティの両面からお客さまを支え、社会の安心・安全を守る

多様化・巧妙化するサイバー攻撃へ対応するデジタルセキュリティソリューション。そして、災害や犯罪、事故のリスク回避に加えて、近年のコロナ禍における密集回避など感染防止対策といった用途にも活用される物理的なセキュリティソリューション。私たちが提供するトータルセキュリティは、この両面の課題解決に貢献することにより、お客さまのビジネスを支え、暮らしや社会の安心・安全のニーズに応えています。

サイバーセキュリティリスクの増加に対応して、ビジネス環境やニーズに合わせたソリューションを提供

在宅勤務やテレワークの浸透により企業のDXが進む一方で、新たなサイバーセキュリティのリスクが増加しています。私たちは外部からの攻撃や不正侵入といった脅威からクライアントやサーバーを守るエンドポイントセキュリティ領域に強みを持ち、高いウイルス検出率と軽快な動作を両立するウイルス対策ソフト「ESETセキュリティソリューション」シリーズのほか、メールとWebの情報漏えいを高度なフィルタリング機能で防ぐ「GUARDIANWALL」など、お客さまに合わせたデジタルセキュリティソリューションを提供。コンサルティングからシステム構築、運用サポート、SOCサービスまで、幅広いサイバーセキュリティ領域をカバーするサービスを展開しています。また、最新の脅威について分析・研究を行う「サイバーセキュリティラボ」を設置し、脅威情報やトレンドの発信を自社サイト「サイバーセキュリティ情報局」などで行っています。

クラウドやAIとつながって進化するソリューションが、監視・見守りの枠を超えて課題解決の領域を拡大

私たちが提供するネットワークビジュアルソリューション(NVS)は、災害や事故のリスク対策や密集回避などのさまざまな社会課題に応え、その役割が大きくなっています。キヤノンのイメージング技術とアクシスコミュニケーションズ社のネットワーク映像処理技術との融合、マイルストーンシステムズ社*の映像管理基盤システムと連携したデータの管理・分析により、オフィスや店舗などの施設における高精度な監視・見守りを実現。また施設の混雑状況に応じて利用者の自発的な混雑回避を促す「VisualStage AI密集アラート」など、イメージング技術とAIなどを活用したソリューションで、お客さまの安心・安全はもちろん、コロナ禍における感染防止対策と社会活動の両立に貢献します。

  • キヤノングループ

私たちのソリューション

  • For Consumer
    イメージング技術と多彩な製品を通じて感動と創造性に満ちた映像文化を醸成します。
  • For Professional
    専門分野にフォーカスしたソリューションで商業印刷、産業機器、医療の未来に貢献します。