従業員との関わり|仕事のやりがい向上

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キヤノンMJグループでは、三自の精神のもと、従業員がチャレンジ精神と自己啓発の姿勢を基本に日々向上心を持って切磋琢磨していくことで、自らの成長と会社の発展につなげていけるような環境を整えています。

  • 「三自の精神」…自分が置かれている立場・役割・状況をよく認識し(自覚)、何事も自ら進んで積極的に行い(自発)、自分自身を管理する(自治)姿勢で、前向きに仕事に取り組むこと。

実力主義

キヤノンMJグループでは、年齢や性別に関係なく、重要な仕事、責任ある仕事に就き成果をあげた人を公正・公平に評価する「実力主義」の文化が根づいています。

賃金制度・評価制度

キヤノンMJグループでは、仕事の役割と成果に応じて報酬を決定する「役割給制度」を導入しています。個々の担っている仕事の難易度に基づいた役割の大きさ(役割等級)によって給与を決定しており、年齢や性別の要素は含まれません。また賞与についても、個人や会社の業績に連動する制度を採用しています。
賃金制度を運用面で支える評価制度では、評価の分布を従業員に開示し、最終評価を明確にすることで、制度の透明性と従業員一人ひとりのモチベーション向上を図っています。
年に2回、上司と部下で面接を実施し、各自の目標の設定、達成状況や課題、キャリアプランについて話し合うほか、日頃から相互コミュニケーションを促進し、従業員の納得性を高めています。

表彰制度

キヤノンマーケティングジャパングループ エクセレントアワード

長期経営構想フェーズⅢのグループビジョン「お客さまを深く理解し、お客さまとともに発展するキヤノンマーケティングジャパングループ」に連動させた制度として、グループ内の幅広い分野での顕著な業績に貢献したチームと個人の功績をたたえ、従業員のモチベーションおよび連帯感の向上を目指しています。

発明表彰・活動表彰

発明表彰は会社の業績に貢献した「発明者」を、活動表彰は会社の「知的財産権に関する活動」に貢献した「従業員」をそれぞれ表彰することにより、発明・考案・意匠の創作の円滑な推進と、従業員の創意意欲の向上を図るとともに、社業の発展に寄与することを目的とした知的財産に関する表彰制度です。

働き方改革への取り組み

長期経営構想フェーズⅢの基本方針6に掲げる「社員が活き活きと輝く企業グループへ」の実現に向けた取り組みのひとつとして「働き方改革」を行ってきました。今年は、「働き方改革推進プロジェクト」を立ち上げ、グループ全社でより生産性の高い働き方を推進し、「就業時間内に仕事を仕上げる」働き方の定着を目指します。

また、新型コロナ感染症対策として、時差出勤の導入や在宅勤務実施者の適用範囲の拡大なども実施しています。

【啓発】ノー残業デーの徹底や情報サイトでの実績共有などを実施
【多様な働き方】サテライトオフィスや在宅勤務の活用、時差出勤の導入
【効率的な働き方】ITツールの利用促進やRPAの活用

  • RPAとは、Robotic Process Automationの略で、PC上で行うアプリケーション操作をソフトウエアロボットに実行させる取り組みを指します。

働き方改革の全体像

主な休暇制度[キヤノンマーケティングジャパン(株)]

時間単位休暇 30分単位で取得できる時間単位休暇を導入。育児や傷病などの理由で取得でき、柔軟な働き方を推進。
フリーバカンス休暇 年1回、5日連続で休暇を取得できるフリーバカンス制度を導入。計画的な休暇取得を推進。
リフレッシュ休暇 勤続5年ごとに表彰が行われ、表彰者には勤続年数に応じて連続した5~16日間の休暇(土日含む)と、金一封が支給される制度。

主な休業制度[キヤノンマーケティングジャパン(株)]

育児休業制度 対象となる子供が満3歳になる前日まで取得可能。
マタニティー休業制度 妊娠をしている従業員が、産前休暇の前日まで、身体の状態に応じて利用することができる制度。
介護休業制度 対象となる家族1人につき、最初の休業日から最大1年間取得可能。
ボランティア活動休職制度 青年海外協力隊等の国際貢献活動に参加する従業員が、会社の許可を得て利用することができる制度。