品質向上と品質管理の強化(商品・サービス品質)重点テーマ4
商品・サービスに関する品質向上と品質管理の強化
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「自己評価」の表記は、「計画以上」を◎、「計画通り」を○ 、「計画未達」を△で表しています。
1. リスク対応が不十分なまま商品化することを防ぐ仕組み(ITインフラ)のグループ各社への展開
2. QMS運用を品質保証センター主導から事業主導へ変革
3. 製品評価機能の主対象を製品単体から組み合わせ製品へ拡充
実施会社:キヤノンマーケティングジャパングループ

2019年の実績
●商品化業務に寄り添ったインフラ・施策の展開を行った。
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1Beyond製品の商品化W/Fシステムである"QMSゲート"に起案される商品について、製品安全法規制(電安法/電波法/電通法/消安法/VCCI/安衛法/化管法/毒劇法)の遵法アセスを実施。電安法および化学関連法規制のコンサル会社と業務委託契約し、コンサル委託を開始。
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2製品評価機能を立ち上げ、いくつかのサンプルで評価を実施。またアウトソース先を選定し実際に業務を委託するなどして評価対象をS/Wにも拡充。
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3Beyond製品の商品化W/Fシステムである"QMSゲート"を、キヤノンMJ(単体内)に展開済み(産業を除く)。
2020年の施策
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1リスク対応が不十分なまま商品化することを防ぐ仕組み(ITインフラ)のグループ各社への展開
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2QMS運用を品質保証センター主導から事業主導へ変革
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3製品評価機能の主対象を製品単体から組み合せ製品へ拡充
サプライチェーンを通じたCSR調達活動の強化
実施会社:キヤノンマーケティングジャパングループ

2019年の実績
- 購入品の有害化学物質不使用の確認
- 仕入先の有害化学物質廃絶体制の確認
- 仕入先への環境、紛争鉱物などに関する啓発活動
2020年の施策
継続
故障予兆の遠隔監視と最適メンテナンスによる機器導入後の品質維持管理強化
実施会社:キヤノンマーケティングジャパン株式会社/キヤノンシステムアンドサポート株式会社

2019年の実績
複合機(MFP)においてカスタマーエンジニアが確認した故障内容や実施した保守内容をデータベースに蓄積。また、機器のオンラインサポートサービス「NETEYE」(ネットアイ)により、お客さまの機器の稼働状況を高いセキュリティーレベルのもと管理。これらのデータを活用して稼働品質を多角的に捉え、最適なタイミングでの部品交換、故障予兆の遠隔監視を行い、機器の品質維持活動を進めた。
2020年の施策
継続