リスク・クライシスマネジメントの推進

リスクマネジメント体制、およびクライシスマネジメント体制の整備・確立を目的に、取締役・常務執行役員(グループ総務・人事担当)を委員長として、「リスク・クライシスマネジメント委員会」を設置し、キヤノンMJグループの企業価値向上およびステークホルダーの損失の最小化を図っています。

リスク・クライシスマネジメント委員会の活動分野

  1. リスクマネジメント体制の整備・確立
  2. クライシスマネジメント体制の整備・確立(BCPを含む)
  3. 企業倫理・コンプライアンスの啓発・周知
  4. 情報セキュリティ
  5. 内部通報対応

リスク・クライシスマネジメント委員会委員長:グループ総務・人事担当役員 副委員長:グループIT担当役員 委員:上席執行役員以上、企画本部長、ブランドコミュニケーション本部長、法務・知的財産本部長 リスク・クライシスマネジメント委員会は年4回開催

リスクマネジメント体制の整備・確立

リスク・クライシスマネジメント委員会のもと、当社グループが事業遂行に際して、直面し得るリスク(法令・企業倫理違反、贈収賄などの包括的な腐敗行為、環境問題、品質問題、情報漏洩等)を毎年特定、評価したうえで、リスクマネジメント体制を整備し、諸施策を策定しています。
また、リスクマネジメント活動について、年間活動計画を策定し、取締役会の承認を得た上で実施しています。
そして、当該リスクマネジメント体制の整備・運用状況の評価を行い、年度毎に取締役会へ報告しています。

企業倫理・コンプライアンスの啓発・周知

リスク・クライシスマネジメント委員会のもと、「キヤノングループ行動規範」に基づく、コンプライアンス体制の整備を進め、企業倫理・コンプライアンスの啓発・周知活動を行っています。
また、これらについて定期的に見直し、評価を行い、リスクマネジメント活動の一環として、取締役会に報告しています。

具体的なコンプライアンス推進施策はこちらをご覧ください。