核酸医薬の研究開発を行うベンチャー企業・株式会社ボナック。創業時に導入したネットワーク環境とそのサポートには限界を感じていた。目覚ましい発展を続ける会社の成長に伴って、より拡張性のあるITインフラの整備と、強固な情報セキュリティ対策、そしてそれらをトータルでサポートできるパートナーが必要だった。
ITインフラの刷新にあたって課題となったのが、ボナック社は福岡の本社に加え、東京、沖縄に拠点があり、各拠点でシステムの移行をスムーズに行わなければならないことだった。そこで、キヤノンS&Sは全国のネットワークを生かして、各地に支援を依頼。最寄りの拠点からメンバーを派遣して現地調査を行い、それぞれの環境に合わせた提案を行った。
また新システムの導入後に、それぞれの拠点が間違いなくソフトウエアの設定作業やサーバーの運用を行えるよう、各種マニュアルを独自に作成・提供。本社の担当者や各現場からの問い合わせにあわせてマニュアルにはアップデートを加え、単なる導入だけでなく実際に業務で使うシーンまで、全体をサポートした。
現在、すべての拠点で新システムが問題なく使われている。さらなる業務効率化、セキュリティー強化を目指して検討中だ。 ボナックの皆さんの顔には、安心と信頼の笑みが浮かんでいる。「キヤノンさんと、このシステムに支えられて私たちも一層研究開発に集中できると思います。」
プロジェクトメンバー
解決したい課題のあるお客さまは、こちらからお問い合わせください。