4K501ST|特長プロジェクター

画期的な小型・軽量化で、広がる4K投写

その大きさ・重さから設置できる環境に限りがあった4Kプロジェクターを、キヤノンは高輝度・高解像度を備えながら画期的に小型・軽量化。既存の室内環境にも天井吊り下げ工事が可能な質量は、多様な設置環境へ、幅広い市場へリアル4K投写の提案を可能にしました。

大画面も曲面も、隅々までピントが合った高精細映像を実現

DVI(Dual Link)×4・HDMI×2搭載

多様な入力方法に対応

高解像度な4Kコンテンツを表示するために、映像信号を複数のケーブルで分担して伝送するシステムを搭載しています。用途に合わせて4種の入力タイプを選択できます。

  • 入力方法により表示可能解像度や対応周波数が異なります。詳しくは商品仕様にてご確認ください。
  • 入力接続には、専用のコネクタおよびケーブルなどが別途必要です。

HDMIはケーブル1本で60Hzの4K映像を投写可能です。
また、HDCPバージョン2.2に対応し、著作権保護された高品位な4Kコンテンツの表示も可能です。

シミュレーションなどに適した、滑らかな動画表示を再現

入力と表示の遅延を60Hz時で約1.0フレームに抑えた「低遅延再生」や、「モーションブラーリダクション」により滑らかな動画再生を実現。動画ブレ・残像感を抑え、小さな文字まで鮮明に映しきります。動きの速い動画の視認性を高め、ドライブ・フライトシミュレーションなどに効果を発揮します。

電動レンズシフト

映像の位置調整を、リモコンで簡単に

投写映像の位置を上下最大±60%、左右最大±10%の範囲で可変できます。リモコン操作に対応し、天吊設置時でも正確に調整が可能です。

レンズポジション

よく使う設定を、スムーズに復元

ズームやフォーカスといった投写レンズの設定情報を最大3つまでメモリー登録でき、簡単操作で瞬時に復元することができます。

  • 登録できる設定項目は、ズーム、フォーカス、レンズシフト、キーストーン値/4点補正値(および切り替えモード値)、スクリーンアスペクト、スクリーン色補正(標準・黒板・調整)、デジタルイメージシフトです。

エッジブレンディング

シームレスなマルチ投写を実現

TV ディストーション(像面の歪曲)を約0.12%までに抑えた4K501STは、美しいマルチ投写が可能です。
エッジブレンディング機能を使用すれば、映像が重なる部分をマーカーで指定するだけで自動的に輝度差を調整し、つなぎ目を感じさせずに映像を重ね合わせることができます。

TVディストーションが大きい場合
4K501STの場合

DICOM SIMモード

「Blue-base / Clear-base」の2規格に対応し、色温度調整やプリセット登録も可能。医用画像の投写に適しています。

「Blue-base」
「Clear-base」
  • DICOM:北米電子機器工業会が発行している医療におけるデジタル画像と通信のための規格(Digital Imaging Communication in Medicine)。
  • DICOM SIM モードの設定が必要な場合は、弊社担当営業にご相談ください。
  • 本プロジェクターは、医用画像表示モニタではないため、読影や診断には使用できません。

サブピクセル補正

緻密な調整で、わずかな色ズレも抑える

「レジストレーション」により、R・G・B それぞれのパネルの位置を1画素単位(最大±2画素)で移動させ、色ズレを調整できます。「サブピクセル補正」では、「5点調整」と「マニュアル調整」を選択でき、より細やかな調整にも対応。電気的な補正により0.1画素単位で調整できるので、わずかな色ズレによるにじみを抑えた鮮明な映像を投写することができます。さらに、航空機や船舶の操縦シミュレーションや、美術館の映像展示などに多用されるマルチ投写で、シームレスに映像を重ね合わせることができます。

5点調整
マニュアル調整(54箇所を個別に調整可能)

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社

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