EOS C700・EOS C700 GS PL | 高画質
4K撮影・記録
4K/60P内部記録
スーパー35mm相当の大判CMOSセンサーや、高い処理能力を持つ映像処理プラットホームを3基搭載した「トリプル DIGIC DV 5」などにより、広ダイナミックレンジの4K/60P※を内部記録できます。記録フォーマットは従来のXF-AVCに加え、Apple ProResにも対応。用途に応じてフォーマットの選択が可能です。
-
※
CFast 2.0カードに内部記録可能(XF-AVCのみ。Apple ProResは4K/30Pまでとなります)。Apple ProResの4K/60P記録にはCodex社製レコーダー「CDX-36150」の装着が必要です。
4K/120P RAW記録に対応(Codex社製レコーダー「CDX-36150」装着時)
Codex社製のレコーダー「CDX-36150」を装着することで、最大120Pの4K RAWを記録することが可能です。高精細で滑らかなスロー映像が得られます。
Codex社製レコーダー CDX-36150
Codex社と協業し、カメラと一体化するドッカブルRAWレコーダーを開発。Codex Capture DriveにCANON Cinema RAW RMFファイルを出力できます。また、今後ファームウエアのアップデートにより多彩な収録フォーマットに対応する予定です。最新のCDX-36150のバージョンはCodex社のHPにてご確認ください。
グローバルシャッター対応
EOS C700は、ローリングシャッターを採用。高速な画素読み出し回路によりローリングシャッター歪みを低減しています。またEOS C700 GS PLはグローバルシャッターを搭載。全画素を同時に露光することにより、高速で動く被写体も歪みなく撮影することが可能です。
EOS C700 | EOS C700 GS PL | |
---|---|---|
AF | ○ | × |
フラッシュバンド補正 | あり | なし(不要) |
最低ISO | ISO160(拡張時ISO100) | ISO640(拡張時ISO400) |
Canon Log 2 基準ISO | ISO800 | ISO3200 |
Canon Log 基準ISO | ISO400 | ISO1600 |
Cinema RAW記録画素数 | 最大4512x2376 | 最大4264x2376 |
Cinema RAW 最大画素時フレームレート | 96Pまで(4.5K) | 96Pまで(4.2K) |
サラウンディングエリア表示 | 4.5Kサラウンディングエリア | 4.2Kサラウンディングエリア |
Canon Log 2 ダイナミックレンジ | 15Stop | 14Stop |
ACESproxy対応

ACESproxyの最新規格であるACESproxy 1.0に対応。対応した機器と接続することにより、撮影現場と編集現場で映像の色味を一致させることができ、作業効率の向上に貢献します。
ハイフレームレート対応
撮影フレームレートを1fpsから最大240fps(2K Crop記録時)まで細かく設定することが可能。印象的なスローモーション映像を実現します。
HDR制作サポート機能
最大15Stopの広ダイナミックレンジ

キヤノン独自のCanon Logに加え、最大15Stopの広ダイナミックレンジを持つCanon Log 2、14Stopのダイナミックレンジと簡易なグレーディングを可能にするCanon Log 3を備えています。明るい窓の外の風景と暗い屋内の様子のようなシーンでも、ディテールを残した撮影を可能にし、HDR映像の制作に好適です。
HDRモニタリング対応(PQ/HLG規格)
ITU-R BT.2100およびSMPTE ST 2084で規定されている PQに加え、Hybrid Log-Gamma方式の映像出力にも対応。キヤノン製の業務用ディスプレイに表示し、収録現場でのオンセットモニタリングが可能です。有機EL電子ビューファインダーEVF-V70(別売)接続時も、ビューアシストを使い各方式に近い表示が得られ、階調や色を直観的に把握できます。また、User LUTにも対応しています。

SMPTE ST 2084をサポート
高精細な有機EL電子ビューファインダーEVF-V70(別売)装着時や、対応ディスプレイに接続することにより、撮影現場でSMPTE ST 2084規格のHDR映像を確認できます。