イベント2017国際医用画像総合展 キヤノンブース レポート

2017国際医用画像総合展「ITEM 2017(The International Technical Exhibition of Medical Imaging 2017)」 「キヤノングループの医用画像ソリューション」 キヤノンマーケティングジャパン キヤノンライフケアソリューションズ AZE 東芝メディカルシステムズ 出展報告 2017年4月14日(金)~4月16日(日)パシフィコ横浜

キヤノングループの医用画像ソリューションで医療現場をサポート!
「ITEM 2017」は、過去最大級のプレゼンテーションとなりました。

キヤノングループは4月14日(金)から16日(日)まで、パシフィコ横浜で開催された「2017国際医用画像総合展 ITEM 2017」に出展しました。総入場者数は過去最多となる2万2810人を記録。最新の医療画像機器および周辺機器が一堂に会する会場は、大勢の医療従事者による熱気に包まれました。
その中でキヤノングループの展示は過去最大級のものとなりました。キヤノンマーケティングジャパン、キヤノンライフケアソリューションズ、AZEは合同でブース展示を行い、医用画像の撮影から診断、クラウドサービスを使った管理・共有・活用まで、それぞれのシーンを想起させながら最新の医療ソリューションをご体感いただきました。また2016年12月にキヤノングループの一員となった東芝メディカルシステムズ(2018年初頭にキヤノンメディカルシステムズ株式会社に社名変更予定)も、画像診断装置国内シェアNo.1にふさわしいスケールで新商品を中心に展示を行いました。

デジタルラジオグラフィ「CXDI」シリーズの新機種は軽量で持ちやすく

デジタルラジオグラフィ「CXDI」シリーズ待望の新商品を展示しました。 「CXDI-710C Wireless」「CXDI-810C Wireless」は、従来機種の基本性能はそのままに、軽量化と使いやすさを向上したワイヤレス方式の医療用X線デジタル撮影装置です。
筐体に新たにカーボン素材を採用する事により、「CXDI-710C Wireless」は半切タイプとして約2.3kgの軽量化を実現。またホールド部を設け、角や側面に丸みを持たせることで、持ちやすさの向上と患者さんの負担軽減を両立しています。防水加工を施し、血液などで汚れやすい医療現場でも壊れにくくなりました。
さらに、無線電波環境が悪い状況や緊急時の撮影対応として、PCがダウンしても、X線発生装置とパネルのみで99枚まで撮影が可能なスタンドアローンモードなどが実装されました。
この新商品の軽さと持ちやすさを、実際に旧商品と比べて持つことで体感いただきました。またブースには撮影台も設置。新商品の取り出しやすさ、取り回しの良さなどをお客さまに体験いただきました。
さらに「CXDIキャリングシステム」と医用画像転送ソリューション「J-Transmit」を組み合せることで、在宅医療や介護施設における遠隔画像送信ソリューションも提案。CXDIを現場に持ち込んで撮影した画像をネットを通して担当医に送信。リアルタイムで質の高い診療が可能になります。より身近な課題としてお客さまの注目を浴びました。

キヤノンが考える医用画像の読影・管理・共有・活用を提案

医療ITコーナーでは、医用画像クラウドサービス「Medical Image Place」を中心に展示。医用画像の読影・管理・共有・活用をテーマに、人と社会をつなぐトータルソリューションを提案しました。
「読影」では読影ルームを再現し、クラウドへの画像データ転送から、読影ワークフローに最適な読影ビューア、結果レポートシステムなど、実際の読影ルームでのシーンを想定したソリューションを体感いただきました。CT・MRIを中心とした診療向けの読影では、新機能として実装されたビューワの操作性や読影の効率化を訴求しました。健診向けでは、健診機関での業務フローに特化した読影システムとして提案しました。
「医用画像システムサービス」は、画像情報と患者情報を関連付けて統合的に管理するクラウド型PACS。キヤノン製デバイスやスマートフォンと連携し、医用画像だけでなく、デジタルカメラ画像やドキュメントデータを患者単位でマトリックス表示でき、一元的な管理を実現します。
「地域連携サービス」は、「Medical Image Place」を使って地域の中核病院と連携クリニック間で画像・結果レポートをクラウド上で共有でき、さらに今回新たにオンライン検査予約機能を追加したことにより、簡単かつ確実に検査の予約が可能になりました。
また、キヤノンの画像解析技術を用いた、さまざまな診断支援ソフトウエアも参考展示。がん治療効果判定支援、CT経時差分画像作成技術、肺結節鑑別診断支援、脳画像解析技術など、医師を強力にサポートする技術を紹介しました。

医用画像の解析、術前検討に3Dソリューションを活用する

AZEの3D医用画像解析ワークステーション「AZE VirtualPlace」は、診断の精度を高める多彩な機能と、誰でもすぐ使いこなせる操作性で、臨床現場における日々の診断をサポートしています。AZEのコーナーでは「AZE VirtualPlace」を8台展示し、その能力をお客さまに体感いただきました。
「Virtual Place iNoir(アイノアール)」は、CTやMRI画像に対して、後処理でノイズ低減を行うソフトウエア。実際に処理された画像を見ると、ノイズだけが低減されて輪郭などはハッキリしたままで、医師にとっても患者さんにとっても負担が軽減されることが実感できます。
「Virtual Place 隼」は業界でも数少ない核医学画像解析ソフトウエア。提携している日本メジフィジックス株式会社が展示解説サポートを行いました。
AZE展2016(最良の医用画像を生み出すことを目的とした画像展)の投稿60作品もパネル展示しました。
また、術前検討には3Dプリンターの活用が注目されています。キヤノンマーケティングジャパングループは医療施設の3Dプリンター導入について、ハードウエア、ソフトウエア、アフターサービスまで、全プロセスにおいて強力にサポートできることをアピールしました。ブースには3Dプリンター「ProJet 460」、3Dプリントデータ作成ワークステーション「AZE Virtual Place STL Lite」のほか、実際の造形モデルを展示し、医療施設内での一連の3Dモデル造形プロセスをご確認いただきました。

東芝メディカルシステムズはキヤノングループとして、リーディングカンパニーの存在感をアピール

2016年末にキヤノングループ入りした東芝メディカルシステムズのブースでは、従来の東芝メディカルシステムズのロゴとキヤノンのロゴを並べて掲げ、キヤノングループの一員となったことを大きくアピール。ITEM2017会場内でも最大規模のブースは、大勢のお客さまで賑わいました。
画像診断市場のリーダーとして、高精細CT「Aquilion Precision」の最新機を中心としたさまざまなモダリティの展示に加え、医療ICTの分野でも、「Medical Informatics」のフレーズで画像診断情報の潜在力の解放とデータ統合による新たな価値の創造を訴えました。

ご来場ありがとうございました。

キヤノングループは医用画像の分野でも、先端のイメージング技術とITを融合させ、医療現場の課題解決を支援してまいります。

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