イベントFIT2017 キヤノンブース レポート

FIT2017 キヤノンブースメッセージ 「新しいトータルスタジオソリューションを、キヤノンから」出展報告 2017年6月20日(火)~21日(水)パシフィコ横浜

国内最大の「金融機関のためのITフェア」に出展
キヤノンならではのさまざまなソリューションを提案しました

キヤノングループは10月26日(木)から27日(金)まで、東京国際フォーラムで開催された「FIT2017 金融国際情報技術展」に出展しました。金融総合専門紙「ニッキン」(日本金融通信社)が主催する国内最大の「金融機関のためのITフェア」は今年で17年目を迎え、これまでに延べ20万7千人以上の金融機関関係者が来場し、商談の場、情報交換の場として活用されています。今年の来場者は21,454名を数えました。
今回、キヤノンマーケティングジャパン、キヤノンITソリューションズ、キヤノン電子テクノロジーの3社は共同でブースを構え、「お客さまと創る金融の未来」をテーマに、キヤノンならではのさまざまな製品、サービス、ソリューションを提案しました。

6つのゾーンで金融ソリューションを紹介

キヤノングループは長年にわたり、金融業界のさまざまな課題にお客さまとともに取り組み、解決してきました。そこで培われた業務知識とノウハウをベースにしながら、今回は6つのゾーンで、金融の現場におけるさまざまな課題への解決策と未来像を提案。キヤノンの強みであるイメージングテクノロジー、業務改革を実現するITソリューション、お客さまを中心に考えたマーケティング支援などを紹介しました。

お客さま本位のご提案

このゾーンでは、「預かり資産セールスナビ」と、「コンサルティング営業支援ツール」を紹介しました。 「預かり資産セールスナビ」は、フロントコンプライアンスに対応しながら、窓口・外訪先での金融商品のセールス活動を支援するシステム。画面のナビゲーションに従って操作することで、たとえば高齢者への商品のおすすめも、金融商品取引法の行為規制に沿いながら行えます。お客さま先で使うことのできるタブレット端末も展示しました。 さらに、ノースアイランド社の「コンサルティング営業支援ツール」と連携し、お客さまのデータを一元管理することで、事前準備~アプローチ~ヒアリング~プレゼンテーション~クロージング~アフターフォローまで、コンサルティング営業のプロセス全体を支援し、営業力を大幅に強化させることができます。どちらも金融機関のお客さまのことを第一に考えて作られたソリューションです。

金融業務支援デバイス

営業店や外訪先での業務を効率化するキヤノンのオリジナルデバイスを中心に紹介しました。 「営業店向けPCレススキャニングソリューション」は、ネットワークスキャナー「ScanFront 400」一つで営業店が取り扱っているさまざまな書類を電子化できるソリューションです。タッチパネルの簡単な操作で各種書類をスキャン、デジタル情報に変換して融資系業務システムなどと連携します。デモではワンタッチでスキャンした書類が貸借対照表であることが自動認識され、スピーディーに表データとして出力されていました。 「渉外支援ソリューション」は、外訪先での各種渉外業務を、専用端末ではなく汎用のタブレット端末を使ってできるというもの。通帳などを読み取る磁気ストライプリーダー、受取書などを印刷できるモバイルプリンターモバイル決済端末など、機能を広げる周辺機器も取り揃えています。 渉外で行う仕事が広がる中、コストも安く幅広い業務に対応できる汎用デバイスを使いたい、という声に応えた、注目のソリューションです。

統合OCR基盤とBPOサービス

キヤノンが得意とするイメージングの技術とドキュメントソリューションを活用した業務効率化の提案です。 一つはすでに複数の金融機関に導入いただいている「定型・非定型帳票 OCRエントリーシステム」。たとえば健康診断書など、これまで処理が難しかった非定型フォーマット書類のOCR(光学式文字認識)を自動で行えるシステムです。もう一つはキヤノンの画像処理技術と、Cogent Labs社のAI技術を組み合わせた「手書きAI OCRソリューション」で、手書きで記入された帳票のOCRを高い精度で行うことができます。実際の帳票をスキャニングしてOCRを行うデモでは、その処理スピードと認識精度の高さに、驚きの声があがっていました。 さらに、タブレット端末を健康診断書にかざすだけで検査値のOCR解析を行う「健康年齢®OCRサービス」も展示しました。
キヤノンMJグループのBPOサービスは、こうした“書類のデジタル化”という業務自体や、文章管理システム全体のコンサルティング・提案も行っています。

お客さま中心型の情報活用

キヤノン電子テクノロジーが提供する「entrance® Banking」は、銀行向けのデータウェアハウスです。銀行の中にある勘定系システムや周辺システム群をつなぐハブの役割を果たし、銀行業務を網羅した情報系基盤となります。お客さま(エンドユーザー)を中心にしたデータの持たせ方をしているのが大きな特徴で、情報の効率的な活用に適しています。さらに、銀行が持つ膨大なデータをより価値ある情報に変えるための各種データ活用サービスも紹介しました。

FinTechソリューション

金融業界でここ数年、高い関心を呼んでいるFinTech。このゾーンではキヤノンITソリューションズが提供しているFinTechソリューションを紹介しました。 超高速開発ツール「Web Performer」と、アシスト社による推論型AI「Progress Corticon」の組み合わせは、業務システムの開発をノンプログラミングで実現します。金融の現場のビジネススピードに遅れることのない開発環境を提供します。 また、キヤノンITソリューションズはR&Dセンターが中心となり、“お客さまとともに金融の未来を創る”ためのカスタムAI開発に取り組んでいます。その事例の一つとして、現在お客さまと共同で実証実験に取り組んでいる、ディープラーニング技術を活用した与信審査AIを紹介しました。 さらに、金融機関の働き方改革を推進するソリューションとして、クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」を提案。顔認証技術を用いて、リモート勤務の管理とセキュリティの担保を図ります。

シンジケートローン

シンジケートローンの管理業務を支援するソリューションです。主幹事行向けの「AgentSquare」と、参加行向けの「Part-inSquare」の2つのアプリケーションから成り、主にローン返済のスケジュール管理を行うことができます。既に多くの金融機関に導入されている、キヤノンITソリューションズオリジナルのパッケージで、お客さまのニーズにあわせてカスタマイズも可能です。


セミナー

埼玉縣信用金庫様をお迎えし、「埼玉縣信用金庫におけるお客様本位の提案方法と預かり資産販売支援システムの導入」をテーマに、セミナーを実施しました。 多くの金融機関が金融商品でいかにお客さまの利益を最大化するかという大きな課題に向け、法律・ルールの遵守やチェック体制の整備を進め、お客さま本位による説明の明確化やサービス品質の向上に努めている中、埼玉縣信用金庫様による「お客さま本位の提案方法」が紹介され、会場は聴講を予約されたお客さまで満員となりました。

ご来場ありがとうございました。

キヤノングループは、金融業界で長年培ってきたノウハウや、豊富な業務知識をベースに、今後もお客さまの課題解決にともに取り組んでいきます。製品、サービス、ITソリューション導入のご相談などございましたら、ぜひお問い合わせください。

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