第5回キヤノンフォトグラファーズセッション

写真と生きる。

さらに上をめざす、若き写真家たちへ。第5回 キヤノンフォトグラファーズセッション

ワークショップ講師 ハービー・山口 瀬戸正人(敬称略)

第2回キヤノンフォトグラファーズセッション キヤノン賞授与式・レポート。

写真:授与式

2013年8月31日、午後6時。
キヤノンギャラリー銀座にて、第2回キヤノンフォトグラファーズセッション キヤノン賞の授与式が行われました。授与式は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 代表取締役社長 川崎によるキヤノン賞の授与、講師の立木義浩氏の祝辞、そして受賞者の挨拶が続き、会場は祝福と歓びの空気に包まれました。授与式のあと、ファイナリストたちの写真展のオープニングパーティーが併せて行われ、ワークショップでの思い出やこれからの写真活動のことなど、活発なコミュニケーションが行われ、盛況のうちに終了しました。

キヤノンマーケティングジャパン株式会社 代表取締役社長 川崎 正己の挨拶。

キヤノンは、おかげさまで今年創業76年を迎えました。その間、億を超えるカメラを世の中に送り出し、写真愛好家の皆さまから親しまれてきました。いま、写真はスマホなどでも撮れ、世の中に溢れていますが、だからこそキヤノンは写真の本質を見つめ、プロをめざす若い写真家と出会いたい、育てたいという想いを立木義浩先生、平間至先生に共有していただき、キヤノンフォトグラファーズセッションを開催いたしました。たくさんの応募者から選ばれた10名のファイナリストたちはワークショップに集い、両先生の熱意溢れる、ときには厳しいご指導を受けたことと思います。そのなかには、新たに撮り直した方も、進化させた方も、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、皆さん大きく成長されたことでしょう。このあと、さらに飛躍していただき、いつの日か、このワークショップで審査員になって新しい写真家を育てていただく時代が来ることを切望しつつ、授与式のご挨拶とさせていただきます。

立木 義浩氏の祝辞

10名のファイナリストの方々とは、3回会う機会がありましたが、2グループに分かれていたので一人一人ゆっくり話す機会がなかったのが心残りです。でも、皆さんは銀座や品川で写真展ができて、写真集までつくることができた。それは、とても素晴らしいことです。3回のワークショップで、見事に成長した人もいれば、ほどほどの人もいる。世の中、建前があるのでなかなか本音で話せないものです。だから皆さんは本気で写真と向き合ってください。写真はしゃべりませんが、物を言います。この銀座のギャラリーで個展をするようになってほしいと思います。いま、シャッターを切って生活をしている写真家はほんの少しかもしれない。でも、別の仕事をしながら鋭敏な写真を撮っている人もいます。これからも写真を撮り続けてほしいし、もし辞めたとしても、自分の子供と一緒にギャラリーに来て、写真っていいでしょと言える人でいてほしいと思います。皆さんの健闘を祈ります。

平間 至氏の祝辞

長くもあり、短くもある5カ月間でしたが、おのおのがしっかり写真と向き合い、成長できた時間だったと思います。
これから、写真家として本格的に自立していくには、想像を超えた大変さがあります。いずれにしても大変なら、逃げずにやりたいことや、夢を実現してほしい。
私の経験から言って夢は必ず実現します。これからは、ファイナリストに選ばれたことに誇りを持って生きていってください。そして、写真を通して社会の役に立ってください。これからのみんなの活躍を心から期待します。

キヤノン賞:加藤ゆかさん

このたびは、キヤノン賞という素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。平間先生の一言一言に勇気づけられて、私にとって写真は大切で楽しいものだと改めて実感しました。先生の言葉、セッションでの経験は、これから写真とともに生きていくためのお守りにしたいと思っています。平間先生ありがとうございました。また、ファイナリストという仲間たちは、昔、私が持っていた写真に対する情熱を思い出させてくれました。セッションを無事に終えることができたのも、皆さんのおかげだと感謝しています。最後になりましたが、セッション期間中、写真展の準備ではキヤノンの方々に大変お世話になりました。展示の仕方など丁寧に教えていただき、自分が想像していた以上の展示に仕上がりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

写真:加藤ゆか

キヤノン賞:渡久地葉月さん

このような機会を与えていただき、ありがとうございます。セッションに参加して半年の間、あっというまに時間が過ぎました。自分の写真について悩んでいるときに応募したこともあって、先生や仲間から厳しい意見やアドバイスをいただいて、自分のなかで消化するのも大変でしたが、写真と一緒にいままで体験したことがない密度の濃い時間を過ごせて、いろんな発見ができました。本当にありがたく思っています。いま、沖縄に住んでいるのですが、これからも沖縄を拠点に撮り続けようと考えています。また展示について、たくさんの方々に関わっていただき、人に支えられていることを実感しました。これからも、どうぞよろしくお願いします。今日は、本当にありがとうございました。

写真:渡久地葉月

キヤノンマーケティングジャパン イメージコミュニケーション企画本部 プロサポート部 部長 相川弘文の挨拶

立木先生、平間先生、ありがとうございました。そしてファイナリストの皆さん、お疲れさまでした。セッションが始まって約半年。先生をはじめ仲間の皆さんから叱咤、叱咤、叱咤、そして激励!という日々が続いて、写真と真剣に向き合うことの厳しさ、楽しさを痛感した方も大勢いらっしゃると思います。今回のセッションを踏まえて、これからも写真と関わってください。キヤノンでは写真新世紀などのコンテストもあります。また新たな取り組みに挑戦してください。キヤノンスタッフもサポートさせていただきます。本日は第1回のファイナリストの皆さんが集まってくれました。来年、2回目のファイナリストの皆さんもこの場で再会できることを楽しみにしています。本日はおめでとうございました。

写真:授与式 集合写真

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