プラスチック REPORT02プラスチックの処理

このレポートでは、キヤノンのリサイクル工場で選別された”プラスチック材料”の外部リサイクル処理にスポットを当てて紹介していきます。

図1. キヤノンから送られてきた色々な種類のプラスチック材料


①プラスチック材料を、どんなところで処理している??

キヤノンのリサイクル工場で選別されたプラスチック材料の一部は、プラスチック専門のリサイクル工場へ送られています(図1)。このプラスチック材料の中には、トナーカートリッジの材料再生システムで選別されたプラスチックも一部含まれています。
このリサイクル工場では、主に家電やOA機器の外装カバーなどに使われているプラスチック材を受け入れており、色々な破砕機を使って、材料を破砕・減容化しています。その後、海外のリサイクル工場(グループ会社)に送り、破砕したプラスチック材料をより細かく選別し、再生材料を作っています。

ドラム型破砕機でプラスチック材料が破砕される様子(左:外観、右:破砕機内部)

②プラスチック材料を、どんな風に処理している??

キヤノンから送られてきたプラスチック材料は、ドラム型破砕機に投入されます(図2)。このドラム型破砕機で、材料を直径100~200mm程度の大きさに粗破砕していきます。粗破砕している理由は、後工程での手選別に適した大きさの材料にするためです。(細かく砕き過ぎると作業効率が落ちてしまう)
その後、海外リサイクル工場で比重選別や手選別を行い、プラスチックの種類別・グレード別に分けて、それぞれをペレット化していきます。このようにしてグループ内部で再生ペレット材料を完成させています。

図3. 粗破砕されたプラスチック材料が、新製品に再利用されて社会的に資源循環していく

③プラスチック材料は、最終的にどうなった??

再生ペレット材料はその後、成形メーカーに売却され、文具や音響機器の外装などに再利用されます(図3)。このようにして、キヤノンで選別されたプラスチック材料は、再生ペレットに生まれ変わり、新しい製品を作る材料として再利用され、埋立処理されることなく再び社会に資源循環していきます。



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