トナー REPORT02トナーの処理

トナーカートリッジは主に、金属、プラスチック、トナーなどで構成されています。 このレポートでは、材料再生システムのリサイクル工程で選別された”トナー”の外部リサイクル処理にスポットを当てて紹介していきます。

図1. 材料再生システムで選別されたトナー

①トナーを、どんなところで処理している??

キヤノンでは、トナーカートリッジの材料再生システムで選別されたトナーの一部を、リサイクル工場へ送っています(図1)。この工場では、産業で排出された廃棄物を受け入れており、それらを焼却・溶解させ、スラグとして再生させています。この工場には、焼却炉/溶解炉などの処理設備が充実しており、多種多様な廃棄物に対し適正な処理が可能となっています。また、処理時の熱エネルギーを活用する発電設備もあり、石油消費抑制に積極的に取り組んでいます。
※スラグ…固形物を焼却したときにできる灰(焼却灰)を、高温で溶解させ、冷却固化させた時にできる生成物

図2. トナーからスラグができるまでの流れ

②トナーを、どんな風に処理している??

まず初めにトナーを焼却炉に投入し、焼却灰を生成していきます。その後、焼却灰を溶解炉で溶融させ、冷却固化してスラグを生成していきます(図2)。
また、焼却工程でできた廃熱は、発電設備へ送られて、蒸気タービンを回すための熱エネルギーとして使われています。そして工場内の各施設稼働ための電力に生まれ変わります。



図3. トナーがスラグとして生まれ変わり社会的に資源循環していく


③トナーは、最終的にどうなった??

キヤノンのトナーカートリッジの材料再生システムで選別されたトナーは、リサイクル工場において埋立処理されることなく、スラグとして再生されます。その後、スラグは土木/建築業者などに売却され、路盤材やブロックなどの土木建築材料となって社会的に資源循環していきます(図3)。





このページのトップへ