トナー REPORT01トナーの処理

トナーカートリッジは主に、金属、プラスチック、トナーなどで構成されています。このレポートでは、材料再生システムのリサイクル工程で選別された”トナー”の外部リサイクル処理にスポットを当てて紹介していきます。

図1. 材料再生システムで選別されたトナー

①トナーを、どんなところで処理している??

キヤノンでは、トナーカートリッジの材料再生システムで選別されたトナーを、主に製鉄所へ送っています(図1)。製鉄所は、石炭を蒸し焼きにしたコークスで鉄鉱石を還元し、銑鉄を製造するのが一般的ですが、鉄スクラップなども鉄源としてリサイクルしています。トナーも鉄鋼製品を製造する過程でリサイクルされます。トナーに含まれる磁性体は“鉄の原料”として、そしてその他の成分は“燃料(助燃材) ”としての役割を担っています。
※銑鉄・・・炭素が多く含まれる鉄

②トナーは、最終的にどうなった??

製造された銑鉄は、炭素分を除去するなどの精錬を行う製鋼工程及び圧延工程等を経て、鉄鋼製品となります。そしてその鉄鋼製品は、自動車や建機などに使用されます(図2)。
このように、キヤノンの材料再生システムで選別されたトナーは、埋立処理されることなく、社会へ再び還っていく資源(鉄)を作り出すための原料として有効活用されています。

図2 トナーが鉄を作り出すための原料として有効活用される


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