世界26ヶ国での回収、4拠点での消費地リサイクル

1990年にアメリカ、ドイツ、日本の3ヶ国で始まった回収プログラムは、いま世界24ヶ国までに広がっています(2015年2月時点)。キヤノンが世界4拠点でリサイクルを行っている理由は、輸送コストや環境負荷をできるだけ抑制するためです。各地域で回収したトナーカートリッジを部品や材料レベルで再生し、消費地域でリサイクルを完結させる仕組みをつくりました。

キヤノンブルターニュ(ヨーロッパ) キヤノンブルターニュ
(ヨーロッパ)

短時間で効率よくトナーカートリッジを分解する工具をはじめ、独自のアイデアを駆使した工具を開発しています。

キヤノン大連(アジア) キヤノン大連
(中国)

キヤノングループ内リサイクル発祥の地であり、人手による分解作業を中心に、きめ細かなリサイクルを行っています。

キヤノンエコロジーインダストリー(日本) キヤノンエコロジー
インダストリー(日本他アジア)

茨城県坂東市にあるリサイクル拠点。本社の、リサイクル技術開発部門と連携した実験的な取り組みも行っています。

キヤノンバージニア(北米) キヤノンバージニア
(北米)

回収量の最も多い地域。効率化を図るため、リサイクルの自動化技術を最も積極的に進めています。

図:世界の回収拠点

自社リサイクルで資源の生涯を最大限に延ばす

自社グループ内にリサイクル部門があることで、製品開発およびリサイクル技術開発部門とノウハウを共有し、トナーカートリッジの開発段階からリサイクルを考慮できます。これにより、メーカーの知見を最大限に活かして、プラスチックのクローズドループリサイクル(カートリッジから得られるリサイクル材料を、カートリッジに利用しています)など高度な資源循環を実施しています。​また、自社グループ内でリサイクルしない材料の一部は、外部で再利用し、埋め立てしないリサイクルを実現しています。こうした取り組みが評価され、地球環境大賞をはじめ、数々の外部表彰を受けています。

リサイクルの様子
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