梱包プロセスの改善
輸送資材の省資源化
リターナブル梱包材の導入
キヤノン蘇州では、2009年から、複写機を輸送する際の梱包資材として、繰り返し使用できるリターナブル梱包材を導入しています。
これは、東京物流センターに輸送する複写機本体とカセットフィーデングユニットに実施しているもので、開梱した梱包材は、まとめて海上コンテナで蘇州に返送し、再利用します。約10回繰り返し使用できるため、大幅な省資源化につながります。
2010年11月には、この仕組みを大阪物流センターにも導入しました。その結果、従来の梱包材を使用した場合と比較して、2010年は445トンの包装材を削減できました。これは、CO2排出量に換算すると814トンの削減効果となります。
なお、これまでは段ボールと木製パレットによる梱包で、繰り返し使用しているのは段ボールのみでしたが、2011年からは、木製パレットをスチールパレットに変更して、すべてを繰り返し使用できるよう検討しています。

リターナブル梱包材を使った梱包作業
梱包資材の省資源化
インクジェット複合機における梱包箱の小型化
インクジェット複合機「PIXUS」では、設計段階で給紙搬送構成を見直すなどにより製品を小型化するとともに、本体の強度を増すことで緩衝材を薄肉化しています。
この結果、2010年モデル「MG6130」では、2007年モデル「MP610」と比較して、本体の容積で約9%、梱包箱の容積で約26%、重量で約8%削減できました。さらに、発泡スチロール使用量も19%削減しました。

「MG6130」と「MP610」の梱包箱の比較