ACTION for GREEN|アクシス社(スウェーデン)ネットワークカメラでサイの命を救う

ネットワークカメラ サイの保護区に設置されたネットワークカメラ

南アフリカにおけるサイの密猟の現状

サイは、全世界で約2万頭が生息しており、そのうち80%が南アフリカにいると推定されています。1977年からは、希少動物の保護を目的としたワシントン条約により国際取引が禁止されています。一方で、密猟が後を絶たず、南アフリカでは2015年に1,175頭のサイが被害にあっています。サイの角には鎮痛や強壮の効用があるとされ、その多くがアジアに密輸されていると見られています。このような状況の中で、サイを密猟から守るためにピット・トラック(Pit-Truck)というNPO団体が活動しています。しかしながら、広大な保護区をパトロールし武装した密猟者からサイを守るために、資金面や人的な負荷が多く掛かっています。

サイ密猟の推移南アフリカにおけるサイ密猟の推移(南アフリカ環境省の公表値)

ネットワークカメラがサイの保護で活躍

アクシス(Axis Communications)社は、ピット・トラックの活動を支援するため、2016年にネットワークカメラとホーンスピーカーを寄贈しました。このカメラは赤外線を検知して画像生成を行うため、昼夜を問わず監視ができるようになりました。さらに、独自の画像認識技術により不審者を認識し、スピーカーで警告を発することもできます。これまでに、100頭以上のサイの密猟を未然に防いでいます。(2016年末現在)

広報部門の Björn Hallerborn さん

Björn Hallerbornさん

当社では、バリューチェーンを構成するすべての事業領域において、持続可能性を維持することを会社の最大の目標にしています。特に、調達・生産・輸送・使用といった製品の一生における環境負荷の低減に努めています。さらに自然環境保全のために、当社の独自技術を積極的に活用しています。今回紹介した「野生動物の保護」そして「生物多様性の維持」のための南アフリカにおけるNPO団体との協業活動は、その一例です。

このページのトップへ